- Amazon.co.jp ・本 (255ページ)
- / ISBN・EAN: 9784403220906
感想・レビュー・書評
-
はーサーロかわいい。わんこモフモフ。おっきいのもモフモフ。撫でたい……
今回は珍しく悪者が悪者だった。カヴァリエリ家の秘密はなるほどなだったけど、大きなどんでん返しはなくてサーロの出生がそれかな。でもなんていうか、これは復讐劇でもあるけど飼い主と飼い犬の友情物語っていうのが正しいんじゃ……って気になった。相思相愛~(BL的な意味でなく「ウチの子が一番かわいい!」キリッ
そしてルカが(今はいいけど)いつか自分が手を下した行為を苦しまないといいな……。お人好しだからな……。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
中途半端な「力」を持つ詐欺師を名乗る青年と、魔法的な存在の黒犬、都市の貴族の青年らが絡んだ異世界ファンタジー。話が佳境な所でぶった切られてるので、続きが早く読みたい。
-
魔術を使っていることがばれてしまえば火刑に処せられる世界。
そんな中、その力を持つが故に父親が拷問の末に殺されてしまう過去を持った”力の術”をもったルカは黒い子犬を拾って旅を共にする。
橋の上で助けた相手が富豪でそこから人生が少しずつ変わっていく。
表紙や帯、設定の重苦しさの割りに、話の内容はかなり軽く感じるのは主人公の性格のせいだと思うが、その分、軽く読めるので良い。 -
話の展開が早く深みに欠ける気がしないでもないがテンポが良いという事でしょう。魔犬のサーロがいい味出してます。サーロ視点の最後の章が、まさしく核心を突いているかと。思いの外コミカルな点があり楽しく読めました。