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- Amazon.co.jp ・本 (218ページ)
- / ISBN・EAN: 9784403230967
作品紹介・あらすじ
デリダは、ソーカルとブリクモンが真面目であったかどうかを問うかわりに自分の弟子たちが真面目であったかどうかを問うべきだったのではないか?ソーカルとブリクモンの『「知」の欺瞞』事件を論じ、哲学の本当の敵を名指す。
感想・レビュー・書評
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フランス知識人の大いなる怒りを買ったソーカル事件を擁護する本。ちょっとくどかった。言いたいことは前半で伝わりましたから。でも、内容はおっしゃる通りです。アナロジーが有効なアナロジーかを根拠づける根拠って実はどこにもないのかもしれません
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ソーカル事件に対しフランス知識人が正面からの回答をしないことへの痛烈な批判。アナロジーの適用そのものについての議論がされてこなかったこと。不必要で不正確なアナロジーは自然科学を参照したことで見つかりやすかっただけで、他の参照においても同じことが起きているのではないかということ。
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