溺愛モラトリアム (ディアプラス文庫)

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  • 新書館
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (285ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784403524943

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  • 甘くて幸せな時間に浸れる本。大好きな幼馴染のお兄さんと暮らすことになった満希。啓吾と少しでも長く一緒にいられるように、役に立てるように。と不器用ながらも頑張る姿が微笑ましい。満希が記憶喪失になったのはハラハラしたけど、2人の関係を変えるきっかけになったかも。啓吾が大好きで仕方がない満希だけど、違うと思うことは違うとはっきり言うのは、なんだか面白い。お互いの違いを認めあって、更にそれを楽しんでいる2人は見ていて楽しかった。

  • 安定の甘々。満希の可愛さにいちいち悶えてる啓吾の姿が楽しい。ワイシャツは襟が硬めだからパジャマにはどうかと思うけど良きシチュエーション。あのシーンのイラストの啓吾の表情が好き。

  • とっっっても甘かった!最初から最後までにやにやしっぱなしでした。お互いが大好きでたまらなくて、それでも溢れてこぼれてしまうくらいの好きが詰まったお話です。
    記憶喪失のふりを続ける満希のいじらしさも、それに気付いている啓吾さんの我慢も、全部が砂糖を口の中にめいっぱい詰め込まれたような甘さ!楽しかったー!!
    間之先生の本は初めて読みましたが、他の本も読んでみたいと思いました!

  • 甘々記憶喪失。不動産会社が管理物件に短期間仮住まい。

  • 溺愛!あまあま!間之先生の甘味癒しBLです。記憶喪失ものだけど、リアル。実際起こったらこんな感じかも。「ソース」なんにでもかけちゃうの、許せる派?っていうのは、ソースに限らず自分の物差しだけで物事を測るのではなく、あり得ないと思いながらも、相手の懐に入ってみよう、相手の言い分を聞いてみようっていう寛容さの話かなぁと。信じられないあり得ない、って批判するだけでは歩み寄れないし分かり合えない。やってみたら案外新しい発見があるかもしれないし。
    啓吾さんのほうも、ソース魔人だったのが少しずつ「この料理にはかけないでおこう」っていうのが増えてきたし。料理も、満希が一人で頑張るのでなく、啓吾さんに甘えるのでなく、二人で一緒にやったり分担したり。
    そんな風にふたりの「文化」が融合して新しいふたりの文化ができてくの素敵だなぁ。

  • ★3.5

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