- Amazon.co.jp ・マンガ (203ページ)
- / ISBN・EAN: 9784403611902
感想・レビュー・書評
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長い長い「パーム」シリーズで「この一冊」と言われたら即答で挙げる第10巻「星の歴史3」。
作画はもちろん(この頃の絵が一番好み)だがストーリーの構成が秀逸!
まだまだ過去がすべて明かされる段階ではないが、差し込まれる過去エピソードの断片がいやでも揺さぶりをかけてくる。
生きていくなかで自分は会いたいひとに出会えているのか、と突きつけられたのが最近読み直した感想。
(まあジェームスは誰に対しても悪意、恨みは抱いていない。すべてを受け入れてるし。)
読む年代によって、また新しい出会い・発見をくれる本。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「パーム」シリーズ第10巻。
シリーズ5話「星の歴史 History of Planet」最終巻。 -
パーム10 星の歴史─殺人衝動?─HISTORY OF PLANET or HOMICIDAL IMPULSE 伸たまき 新書館ウィングスコミックス ISBN4403611907<BR>
520円(税込)1989年3月20日初版<BR><BR>
【ストーリー】<BR>
ジェームスがサロニーの足跡をたどってカーターとボアズを取り戻しに向かい、対決する巻。対サロニー編『星の歴史─殺人衝動─』完結。<BR><BR>
【感想】<BR>
アンジェラとジェームス、ティナとジェームスのやりとりには激しく泣けた。サロニーとの対決にも感動した。最後のボアズの去り方もまた、いい。最高の作品だと思う。