飴色パラドックス(5) (ディアプラス・コミックス)

著者 :
  • 新書館
4.14
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本棚登録 : 327
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・マンガ
  • / ISBN・EAN: 9784403666995

感想・レビュー・書評

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  • このシリーズ好き。いいわあ。

  • 5巻では蕪木の高校時代の親友・三条が出てきて、蕪木の家のことや昔のことが少し分かってきます。
    実は、三条とは利害関係が一致するから友達になっただけという蕪木に、そういえば、尾上くんと出会った頃の蕪木ってすごくドライで嫌な感じの人間だったな~と思い出しました。笑
    蕪木がどうしてあんなドライな性格になったのか、その理由が少し分かって気がして嬉しかったです。

    そして、その頃の自分を少し後ろめたく思っていた蕪木ですが、尾上くんのお陰で、暗かった思い出も明るく変化してしまうから不思議。
    尾上くんの真っ直ぐで明るいパワーは本当にすごい。
    こういうところが、蕪木が尾上くんを好きになった理由なんじゃないかなと思います。

    そして、三条くんの抱えるトラブルを尾上くんの一言から二人で解決していくしていく流れもすごく良かったです。
    やっぱり、飴色パラドックスの魅力は恋愛+お仕事がしっかり描かれているところだと思うので。

    エロは全然多くないですが、尾上が可愛いのと、その尾上にムラッとする蕪木も可愛いので良かったです。

    最後、三条に嫉妬する尾上くんに、自分の気持ちが分かったか!という蕪木が面白い。笑
    恋愛としての「好き」ではないとしても、やはり長年一緒に居た親友には、やきもちをやいてしまうものですよね~。

    このシリーズまだ続きそうですが、次はどんなお話になるのか楽しみです。

  • ★3.8

  • 笠井のおかげで?ケンカップルってよりは、もうイチャコラカップルになってる二人に新たな火種が…!
    まあここまでラブラブだとちょっとした当て馬が登場したところでびくともしない関係だってことは、お見通しなんですけどね。でも、尾上と同じく蕪木と三条がかつてどんな間柄だったのかということは、しっかり把握しておきたい!!と思ってしまいました。

    オトコの友情と愛情はどこで区別すればいいのか、見極めが難しい…そこが興味深いんだけど、尾上にとっては重大問題です。
    あんなにツンデレだった尾上が、蕪木に向かってピュアッピュアに三条との過去を問いただすどころか、三条の気持ちを推し量って蕪木を責めちゃうところとか、もうかわいくてたまらなかったです。ツンが行方不明!
    自分の気持ちにとても正直なんですよね。これはもう蕪木メロメロになるしかない…
    "お前といるだけでいろんな物が違って見えてくる"という蕪木の言葉に、すべてが集約されてる気がしました。

    今回もどストライクな萌えどころがてんこ盛り!!
    とにかく、口絵からしてヤバかったです。ちょっとシャツがはだけた蕪木がドライヤーで髪の毛セットしてる…っていう風景なんだけど、それをスマホで撮ってる誰かの手が見切れてる、というのがめちゃくちゃ萌えツボでした。
    あと、運動会の話も!みのむし競争かわいすぎ。
    二人が車で帰った後、色々わかってなくて愚痴まくる三条にも笑いました~!
    特に蕪木視点の裏話、お互いのジェラシーポイントに鈍い二人に萌えました。
    カバー下もかわいかったです。夢の国デートファッション⁇
    毎回大量の萌えを供給してくれて、読んでいてとても幸せになります!

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