年下パティシエ新稲とシングルファザー栗栖、翻弄し翻弄されるお話
親である前にひとりの男だ。
隠してきた秘密を無理矢理に暴かれ、与えられる快楽に溺れそうになりつつも理想で抗える。
自分の恋より、娘の方が大事
一方、来るもの拒まないが求めれたら冷めてしまう新稲が、
栗栖と出会うことによって恋のもどかしさを知り、次第に本気になっていく。
そんな二人の感情の変化、
そして娘のほなみきっかけで二人は一歩進める。
読後、しばらく幸せの余韻を噛み締めました
無理矢理に栗栖を暴こうとする新稲本当悪い男だが、めちゃ好きです。
個人的に一番萌えたのは、口でゴムのパッケージを開けるところ…鳥肌が立つほど格好良くて
そしてケリ先生の情事シーン描写が好きすぎて毎回性癖にささるのよ…
あくまで個人的感覚だが、こちらの作品は「シングルファザーである栗栖の感情の揺れ」にフォーカスしています。
攻めと受けが頑張って子育てする話とかそういった子ども中心/子育て多めのモノを期待すると、がっかりするかもしれません。