兵庫の壷: 異聞・本能寺の変

著者 :
  • KADOKAWA(新人物往来社)
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (293ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784404028068

感想・レビュー・書評

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  • 荒木村重が主人公。池田家臣の時代からはじまる。
    ストーリーとしてはいまいちと感じました。主眼を置きたいのも、茶器なのか村重の感情なのか、いまいち掴みきれず。
    中川清秀や池田勝正といった人物が出てくることが(自分にとっては)嬉しかった。

  • この時代を書くのが好きな作者で読んでいてしっくりきます
    信長の描きかたがイメージ通りなので笑えます
    茶人や茶会を許す信長たちの構図はわかりやすい
    荒木村重は謀反で印象が良くなかったのですが
    信長からの視点だったなと反省、反省

    漂着した壺が、天下の名品となった経過や
    それをネタに秀吉を騙すくだりと、全体の構図
    暗喩がタイトルとマッチしていて良い作品です

  • 09/02/14 荒木村重の本能寺の変。光秀は生きていたのか。

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