鎌倉北条一族 新版

著者 :
  • KADOKAWA(新人物往来社)
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  • Amazon.co.jp ・本 (281ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784404028952

感想・レビュー・書評

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  • 鎌倉幕府を牛耳った北条氏の起源から、幕府滅亡後の末裔たちの奮闘までを描く。
    源頼朝との関係、幕府における立場、有力御家人たちの排斥、権力の絶頂期とそこから始まる衰亡の要因など。
    家系図等の史料の虚実を読み解くところでは、平安末期の武士たちの名前の付け方の法則などが判って面白いです。
    著者は清和源氏研究の大家ですが、それともっとも関わりの深かった鎌倉北条氏の実態について、鋭い視点から考察しています。

    ニン、トン♪

  • 初めから最後まで北条の嵐ですが彼らに倒された人々もクローズアップされています
    北条さんが何をやったのか知りたければこれ

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著者プロフィール

1936年、東京都に生まれる。1971年、早稲田大学大学院文学研究科史学専攻国史専修博士課程修了。元日本医科大学教授。2008年没
【主要編著書】『鎌倉北条氏の基礎的研究』(吉川弘文館、1980年)、『時頼と時宗』(日本放送出版協会、2000年)、『日本家系・系図大事典』(東京堂出版、2008年)、『吾妻鏡の謎』(吉川弘文館、2009年)

「2020年 『天皇家と源氏 臣籍降下の皇族たち』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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