新説 前田慶次

著者 :
  • 新人物往来社
3.20
  • (0)
  • (2)
  • (2)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 15
感想 : 4
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (204ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784404037299

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 前田慶次の真像に迫る。2人説は存外荒唐無稽とも思えぬ。
    ファンである筆者が敢えて冷徹に調べている点に価値がある。

  • 『花の慶次』の慶次と全く別物なのにはびっくりです。直江兼続と盟友になった時にはもうおじいちゃんの年齢なんて…。
    ちょっと拍子抜けはしましたが史実を知るとこういうものなのだと
    考えました。

  • "前田慶次郎は二人いた" まさに新説。それはそれで面白い。

  • 読了。一次史料の少ない“前田慶次郎”だからこそ、伝奇小説によってその魅力が増幅され、多くのファンを捉えて逃がさないのでしょう。

全4件中 1 - 4件を表示

著者プロフィール

外川 淳(とがわ・じゅん)
歴史アナリスト・作家
1963年、神奈川県生まれ。早稲田大学文学部日本史学専修卒。歴史雑誌の編集者を経て歴史アナリストに。戦国から幕末維新までの軍事史を得意分野とし、徹底した史料の調査と、史跡の現地検証によって歴史の真実を再構築しながら、わかりやすく解き明かす手法が歴史ファンの支持を集める。
現在は、歴史ファンとともに城郭・台場・城下町を巡る「歴史探偵倶楽部」を主催するほか、書籍や歴史雑誌を中心に執筆活動を行う。主な著書に『江戸・東京 幕末・維新の「事件現場」』(SBビジュアル新書)、『愛蔵版 地図から読み解く戦国合戦』(ワック)、『早わかり戦国史』『城下町・門前町・宿場町がわかる本』(以上、日本実業出版社)などがある。

「2019年 『明智光秀の生涯』 で使われていた紹介文から引用しています。」

外川淳の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×