春マタギ (新人物文庫 は 1-1)

著者 :
  • 新人物往来社
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  • Amazon.co.jp ・本 (351ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784404038005

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  • マタギの話。

    「この世に生きる者はみな、百万遍の数珠玉のひとつじゃございませんか」
    (P281)

    劷羊(あおしし・カモシカ)
    ミナグロ(月の輪がないツキノワグマのこと・近親交配による突然変異)
    ミナジロ(全身が白いツキノワグマ。いわゆるアルビノのこと)
    豊川村から鹿角街道を西に進んで田子村に入った。(180ページ)
    調べたこと→三戸鹿角街道のこと。

    女の正月
    正月が過ぎて小正月あたりを女正月(めしょうがつ)としていた。
    1月16日から

    野田塩(べごの道)197~204ページ
    牛で塩を運搬していた
    野田十府ケ浦→(4日がかり)→盛岡→秋田藩鹿角通
    野田通り一揆(税金が重すぎて)

    知らないことが多くて調べながら読んでるけど、地理とかマタギの言葉とか面白いの。

  • 幕末の南部藩を舞台とした、マタギの物語。

    伝説の穴持たずを追っての駆け引きが展開する。

    マタギの生活、自然との生活がよく書かれています。
    マタギ小説の中ではお薦めの一冊となりました。

  • 作者は醜女に迫られるというシチュエーションが好きなのか?

  • ⑥1/9-1/12

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