- Amazon.co.jp ・本 (143ページ)
- / ISBN・EAN: 9784404038999
作品紹介・あらすじ
至高の覇者の座へ「双頭の鷲」が飛翔する。貧乏貴族から世界帝国へ-神に祝福された王家の栄華と凋落の全軌跡。
感想・レビュー・書評
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雪の降る建国記念日に一気に読んでしまいました。
↑内容とは全く関係ありませんが。
ハプスブルク関連の本たくさん読んできましたが
まだまだ初めて知ることがたくさんあるなぁ。
フルカラーで、写真がたくさん
ハプスブルク家以外の関係者もたくさん紹介されていて
見やすくわかりやすく大変面白い本でした。
ルドルフ一世~フリードリヒ三世
菊池良生(明治大教授)
マクシミリアン一世~カール六世
関田淳子(ハプスブルク研究家)
カルロス一世~カルロス二世
西川和子(スペイン史研究・著述家)
マリアテレージア~カール一世
平田達治(大阪大学名誉教授)
という豪華メンバー。
相変らず菊池氏の書かれたところは
国語辞典無しでは読めない私です。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ハプスブルグ家の歴史をスペインとオーストリアの両面から眺めることの出来る面白い本でした。特に建物や皇帝たちの肖像画は見応えがありました。
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絵は綺麗。王様紹介が並べてあるから歴史の流れがわかりにくい。
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この本の最大の価値は、歴代の皇帝の肖像画がオールカラーで掲載されていること。めくってもめくっても、まるで兄弟のように顔が似ている王が表れ、近親結婚の恐ろしさみたいなものがビジュアルで伝わってくる。それがすごく怖かった。