高速CDを聞くだけで英語が話せる本 (英語高速メソッド)

著者 : 笠原禎一

• 新星出版社 (2017年2月18日発売)

作品紹介・あらすじ

本を読まずに、CDを聞き流すだけで英語が話せるようになる本。ベストセラー『聞くだけ！ 英語を話す力を身につけるCDブック』（アスコム）との違いは、特許を取っているメソッドであること。

感想・レビュー・書評

[香具師山啖呵堂さんの感想 · 2017年11月6日]

　本書の「高速メソッド（笠原メソッド）」は、日本・韓国・オーストラリアで特許を取得しているという。
　英語をぶつ切りにして訳を入れるとか、２倍速で早聞きするという英語学習法は今までにも色々ありました。それで特許とは、合わせ技というか最初に特許取得した者勝ちというか。
　それはそうと、やはり本書の方法はいいと思う。テキストを読まずにCDを聞くだけでもリスニングの練習ができるのがいい。本書のメソッドで徹底学習すれば英語のレベルも上がりそう。
　なお本書は、今まで出してきたシリーズから抜粋し、再編集したもの。高速メソッドの入門書という位置付け。テーマごとに短い会話が複数収録されています。
　　http://d.hatena.ne.jp/nazegaku/20171106/p1

著者プロフィール

國學院大學文学部を卒業後、ハートフォードシャー大学大学院修士課程修了、MBAを取得。サウサンプトン大学大学院にてMA in ELTを取得。日本英語学会 会員。英語版音声ディレクター。株式会社バート、およびバートランゲージスクール®を主催。サザン・カレッジ・オブ・ビジネス客員教授、東京工業専門学校講師、英進国際情報専門学校講師、ハワイ・パシフィック大学REP. 、クイーンズランド工科大学REP. を歴任する。著作多数。“Mainichi Weekly” の連載記事 “TOEIC® MAGIC”（毎日新聞社）、『英語高速傳奇（中国語版）』（凱信出版事業有限公司）がある。本書の「笠原メソッド」は、日本で特許取得（第4831792号）、韓国で特許取得（第10-1180287号）、“Method and Apparatus　for Rapid Language Acquisition” としてオーストラリアで特許取得。2009年に東京都特許助成金事業に選出。「高速メソッド®」（第5132913号）と「バートランゲージスクール®」（第4688965号）は、日本の特許庁より商標登録を取得。

「2018年 『英語高速メソッド®　高速ＣＤを聞くだけで身につく必須英語フレーズ』 で使われていた紹介文から引用しています。」