- Amazon.co.jp ・本 (239ページ)
- / ISBN・EAN: 9784405012615
作品紹介・あらすじ
CanをCouldやMayにする以外で、英語の丁寧な話し方を知っていますか?疑問文じゃなかったときはどうすればいい?
逆に、親しい友達に対してよそよそしい英語を話していませんか?
日本語であれば無意識に使い分けができているTPOに応じた話し方を、英語でもできるようになる一冊です。
どんな場面であってもネイティブの方と同じ温度感で英語を話せていたら、相手からの信頼も得やすいと思いませんか?
英語も日本語と同じように、友人に対して使うフランクな表現や、仕事相手に使う丁寧な物の言い方がありますが、「ですますがついていれば敬語」というような明確な線引きが存在しない分、たくさんのフレーズに触れて引き出しを増やしながら感覚をつかんでいくことが重要です。
本書では100のシチュエーションでそれぞれ10のフレーズを掲載し、カジュアルな表現とフォーマルな表現の対比があるもの・丁寧さを気にせずに使えるもの・度合いに応じて使い分けるものなど、1000の有益なフレーズを紹介。
フレーズの他にも、英語でのコミュニケーションに役立つコラムや小ネタを掲載。
いつも決まった表現をしてしまってマンネリ気味な英語をそろそろ卒業して、大人ネイティブが場面に応じて自然に使い分ける英語の表現を身に付けませんか。
感想・レビュー・書評
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職場の帰国子女が教えてくれるようなセリフ、例文の宝庫
「監修 Andrew Abbey」であって「著者 Andrew Abbey」じゃないのが引っかかるが、類書の中で群を抜いて実用性が高い心証。フォーマルとカジュアルの対比で言い回しを紹介するところに力点を置く売り方にしようとしたみたいだが、それよりもなによりも、各々の例文とその状況設定が、まさに仕事をする上で「必要」で「使える」なものになっている。だから多くの人にとって定着率も高いのではないかと直感的に感じる。つまりセンスの良い完成度に仕上がっている。
コメントや説明内容を見ても、気の利いたポイントをついている。日々社会人の学習者と向き合っていることをうかがわせる。タイトルからは全く想像できなかった、現場感覚溢れるスマッシュヒット。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
あいさつや自己紹介などの基本フレーズ、会議·交渉、職場、人付き合い、電話·メールの各場面で使われる、定型フレーズ集。
これを知っていたら、掴みはオッケーかな。
メールの定型文は、即戦力になりそう。