- Amazon.co.jp ・本 (159ページ)
- / ISBN・EAN: 9784405103474
作品紹介・あらすじ
「百聞は一見にしかず」。 1分で描ける絵が、あなたの仕事に革命を起こす!(かもしれない) 会議やプレゼンの場で絵(イラスト)を使えば仕事が圧倒的に捗る、という仕事術の本です。 本書では、絵がビジネスシーンでどれだけ武器になるかを伝えるとともに、どんなに不器用な人でも仕事で役立つ絵が描けるように描き方を懇切丁寧に指南します。
感想・レビュー・書評
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職種にもよると思いますが、確かに簡単に絵で説明することが必要になる場面というのは多くあります。そういった意味で、気付きと、基礎の重要性を与えてくれる本でした。
気付きというのは、いかにササッと絵が書けることが大事か、それを意識することが必要かという気付きです。基礎の重要性は、「とは言ってもササッとくらい書けるでしょ?」と思っていたら実は意外に書いてみると難しいので基礎練習が必要、ということです。実際私もペンで描きながら読みましたが、最初の方の線の練習だったり図形の練習が一番身になった気がします。
ただ、これは当然の話ですが、何を説明したいかによって何を描くか変わるので、本に載っている例のイラストが描けるようになるのは何もゴールではないということです。筆者も練習あるのみ、と言っています。ひとつひとつの解説なぞ描きようもないので、結局のところ自分の状況に当てはめてどう練習していくかにかかっているのかな、と。しかしそう考えた時、わざわざこの本を読む必要があるのかな…という気も致します。
そういう意味で、良くも悪くも「気づきと基礎の重要性」を与えてくれる本です。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
☆信州大学附属図書館の所蔵はこちらです☆
https://www-lib.shinshu-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BB29320048