- Amazon.co.jp ・本 (191ページ)
- / ISBN・EAN: 9784405106574
感想・レビュー・書評
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978-4-405-10657-4 c2022¥1400E
徹底解説 三国志
著者:榎本秋
発行所:株式会社新生出版
2009年6月15日 発行
発行日はカバーのみで奥付に記載はない。
ロングセラーで定価が変更することはあっても出版年数は変わらんだろうに。もしかして変えるんかい?
本自体は良い大きさ、紙質も適当なもので、イラストもカラーでふんだんにあり楽しめる。地図や図解も多く理解の助けになる。
歴史というか物事の流れ、コイツが攻めてきてこうなったとか、とても分かりやすい。
ザル頭なのですぐに忘れるが、楽しめる。
画は好みがわかれるかもしれないが、(この絵にコスト掛ける必要ある?って部分もこみで)ゲームで見慣れているタイプのものでした。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
カラー版の名にふさわしく、解説にイラストがついています。
この時に誰がどうしたという事件や戦の流れ等、三国志の一連の流れが
イラストによって非常に分かりやすく描かれています。
内容自体は、
”踏み込みすぎない、けれど大事なところは押さえている演義入門書”
といった感じなので、三国志演義はあまりに長いし、人が多すぎてちょっと……
となかなか手を伸ばせずにいる方にお勧めしたい一冊です。
特に人物絵を描かれている方が、”三国志絵といったらこの方!”の
お一人でもある諏訪原さんでもあるため、諏訪原さんファンの方にも
ちょっとしたイラスト集としてお勧めしたいぐらい
格好良くて素晴らしい絵がたくさん載っています。
特に董卓は、本当に私の中の董卓のイメージそのものでした。
また、三国志演義の歴史を辿るだけではなく、
その当時の武具や、衣食住といった簡単な風俗も載っているので
よりリアルに三国志演義の世界が想像できるようになっています。
なにより嬉しいのは地図が載っている点です。
中国のどの辺り、どの場所で起こった合戦か。
はたまた、どのような道や地名を経て逃げていったか等、
周辺の地名全てが書かれているわけではありませんが、
河などもきちんと記されており、分かりやすくなっています。
他にも、三国志演義における豆知識や、人物たちのエピソード、
演義ではこうだが正史ではどうなっているかといった小ネタも
随所に散りばめられているので、より一層三国志演義に浸れます。
巻末にあるおまけの簡易人物事典も、イラストこそないものの
演義では外せない人たちをしっかり載せてくれているのが良かったです。 -
横山光輝の三国志を読む前の予習に。漫画では、キャラクターの書き分けが無いに等しいので、こちらでイメージ作ります。地図で戦いの流れがわかるのはよい。201405
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02/06 草加BPエンターキング ¥50
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イラストが多く、三国志初心者の私でも比較的分りやすかった一冊。
表紙の絵柄がOKな人にはオススメ。
視覚を使うとたくさんの登場人物もやや覚えやすくなる(気がします)。 -
このシリーズは本当に見やすい。
ただし、教科書に載るわけでもテストに出るわけでもないので本当に趣味の領域です。
が、深いところまでは解説してなかったり、サラっと流しているところもあるので、、どちらかといえば三国志初心者向けというような感じです。
演義や史料を読む前に流れをつかんでおきたい人はコレでもいいかもしれません。 -
カラーで見やすいです。絵が多くて、素敵!
わかりやすい本です