ノベライズ おとうと

  • 新日本出版社
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感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784406052955

作品紹介・あらすじ

骨肉の争いという言葉があるが、肉親同士が時として他人以上に憎しみ合ったりするのは、誰にでも思い当たることだろう。映画やテレビの"ホームドラマ"は家族があのようにありたいという観客のあこがれを描くのだろう。寅さんシリーズが、愚かな兄と賢い妹の滑稽譚だったとすれば、今度の『おとうと』は、賢い姉と愚かな弟の、可笑しくて哀しい物語である。

感想・レビュー・書評

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  • 配置場所:摂枚普通図書
    請求記号:913.6
    資料ID:95100124

  • 2010.01.25. 試写会
    家族をテーマにしたおはなし。
    最後の方、なかなかに重たい。吉永小百合はいくつになっても綺麗。

    蒼井ゆうと加瀬亮も画面にすごくなじんでいてよかったけれど、正直、感覚的に現代の若者っぽくないなあというところが気になった。

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著者プロフィール

1931年大阪府生まれ。54年、東京大学法学部卒。同年、助監督として松竹入社。61年『二階の他人』で監督デビュー。69年『男はつらいよ』シリーズ開始。他に代表作として『家族』(70)、『幸福の黄色いハンカチ』(77)、『たそがれ清兵衛』(02)、『家族はつらいよ』(16)など。2012年に文化勲章を受章。

「2019年 『男はつらいよ お帰り 寅さん』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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