- Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
- / ISBN・EAN: 9784406061438
作品紹介・あらすじ
美術部の部員は二人。放課後の静かな美術室が安らぎだった-はずなのに…!?こころは中学一年生。スケッチしていたところへ飛んできた野球のボールを、思わず両手でキャッチ!木下こころ、野球部、入りますっ!新しい野球ストーリーが始まる!
感想・レビュー・書評
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2019.09.29
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こころは中学一年生。美術部。スケッチしていたところへ飛んできた野球のボールを思わず両手でキャッチ! こころは哲平たちから、野球部に勧誘される。「打ってみて」断りきれずに、バッターボックスにたつこころ。案の定、打てずにバッターアウト。でも、自分に向かい真剣に球を投げてきた哲平のまなざしが胸に焼き付く
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校庭のベンチでスケッチをしていたこころは、突然飛んできた野球のボールを素手でキャッチしてしまった。野球経験者と間違われて、「試合に出てほしい」と頼まれるが、美術部のこころに野球なんかできるはずがない。でも、無理やり立たされたバッターボックスで、本気の投球を見た時、こころの中でなにかのスイッチがはいった。野球、やってみたいかも。
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美術部のこころが校庭の隅でスケッチをしていたら、野球部のボールがこころめがけて飛んできた。
とっさに手をだしたこころの手の中に、たまたまボールが収まったのを、野球部の哲平は驚きの目でこころを見つめた。そして何を勘違いしたのか、こころに野球の才能があると勝手に思い込んだ哲平は、部員数の足りなくなった野球部に入ってくれないかと誘って来た。
野球なんてやったことないのに無理やり打撃テストを受けさせられたこころは、もちろんセンスのかけらも見せられなかった。
野球部員たちはあきらめたが、なぜかこころの方が野球に惹かれ始めて・・・。
続編もあるようですね。