あしたもチャーシューメン

著者 : 最上一平

• 新日本出版社 (2018年3月30日発売)

感想・レビュー・書評

[たまネコ♪さんの感想 · 2019年11月1日]

最後の涙は一生懸命がんばった証。

[kokkomameさんの感想 · 2018年9月14日]

2学期がはじまって、りりのクラスにはこうすけくん係が出来た。夏休み中に両足を骨折してしまい、車椅子になったこうすけくんのお世話係さんだ。
リリは今日、とうとうこうすけくん係になった。友達のあかりちゃんと一緒に、朝はやくに学校に来た。車椅子を押してあげたり、落とした消しゴムをひろってあげたり。大なわとびでは、飛べないこうすけくんはなわまわしの役をして頑張った。こうすけくんと話をして、こうすけくんはチャーシュー麺が好きだと知った。
1日が終わり、りりは当番が終わるのが残念だ。でも先生からごくろうさまと言われ、こうすけくんのお母さんとこうすけくんからお当番ありがとうと言われた。

人の役に立つってうれしい、できる手助けをしてあげたい、という優しい気持ちがあふれたお話。

[ayaponさんの感想 · 2018年7月3日]

とちゅうまでよさげな雰囲気だったが、タイトルの意味、それかいっ！

著者プロフィール

1957年山形県生まれ。児童文学作家。読み物の作品に『ぬくい山のきつね』(新日本出版社／日本児童文学者協会賞、新美南吉児童文学賞受賞）、『じぶんの木』(岩崎書店／ひろすけ童話賞受賞）、絵本の作品に『たぬきの花嫁道中』(岩崎書店／日本絵本賞受賞）、『いのちがかえっていくところ』（童心社）、『すずばあちゃんのおくりもの』（新日本出版社）他多数。

「2023年 『じゅげむの夏』 で使われていた紹介文から引用しています。」