「ポスト真実」の世界をどう生きるか―ウソが罷り通る時代に

著者 : 小森陽一 香山リカ 日比嘉高 浜矩子 西谷修

制作 : 小森 陽一 

• 新日本出版社 (2018年4月19日発売)

感想・レビュー・書評

[gakudaiprofさんの感想 · 2024年4月29日]

日々忙しくて本を読む時間もないが、フェイクニュースについてもとりあえず世の中の流れを知りたいというビジネスパーソンのための本である。学生向けであれば、もっと突っ込んで定義や実証的研究を説明して、参考文献も十分に整備することによって卒論に使えると思う。しかし、参考文献や索引もないので読み切りの本である。会社の経費で落とせるかもしれない。これが3000冊目で残念。

[学習院大学 法経図書センターさんの感想 · 2018年5月14日]

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著者プロフィール

1953年東京都生まれ。東京大学教授、全国「九条の会」事務局長。主な著書に、『ことばの力 平和の力――近代日本文学と日本国憲法』（かもがわ出版）、『記憶せよ、抗議せよ、そして、生き延びよ 小森陽一対談集』（シネ・フロント社）、『あの出来事を憶えておこう　2008年からの憲法クロニクル』（新日本出版社）など。

「2018年 『手塚マンガで憲法九条を読む』 で使われていた紹介文から引用しています。」