- Amazon.co.jp ・本 (64ページ)
- / ISBN・EAN: 9784406063746
作品紹介・あらすじ
にしやんのところの犬・ごんすけが死にそうです。にしやんは元気がありません。ごんすけは、人のねんれいにするともう百さいぐらいのおじいさん犬です。ごんすけがいなくなるなんて。死ぬのはこわいけれど、どうやって死ぬのか、みてみたい気もしていました――いがらしくんは、にしやんのいえにいくことにします――。
感想・レビュー・書評
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ごんすけが死んだところが悲しかった。
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2020年課題図書低学年。にしやんの飼い犬ごんが死にそうで、悲しむにしやんと、死を初めて目にする事に興味をもつ、いがらし君。いがらし君が残酷なのではなく、そういうものなのかもしれない。何だか泣けてしまう本でした。
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よわっちいにしやんと、わんぱくないがらしくんは、ようちえんからの友だちです。
ある朝、にしやんのようすがおかしかったのは、にしやんの飼っている犬が死んじゃうかもしれないからだとわかりました。いがらしくんはどうなるのか気になって、帰りににしやんの家にいっしょに行くことにしました。 -
第66回(2020年度)青少年読書感想文課題図書
小学校低学年の部
にしやんは泣き虫。いがらしくんはにしやんをすぐからかったり、プロレスのわざをかけたりする。だからにしやんはいがらしくんが苦手。でも、にしやんの犬がとしをとって死にそうで、にしやんが元気をなくしていると、いがらしくんが「どうしちゃったの」と声をかけてきた。そして、犬のごんすけを見にお家に一緒に来るって言いだしたよ。
・犬のごんすけは老いで死んでしまうが、センチメンタルな哀しみの残る終わり方ではないので読みやすい。
「ごんすけは僕の大事な友達だったんだよ」ってにしやんが話す。それを、静かに聞いてくれたのは、意外にもいじめっ子でやんちゃないがらしくん。クラスメイトの意外な一面を知って、二人は仲良くなる。いい話。 -
2019課題図書
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ごんすけがしぬのがつらかった。
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ペットの話だとは思わなかった。ところどころに小学生のアホエピソードがあってシリアスになりすぎないところがいいのかもしれない。
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ごんすけが死んで悲しかった。