- Amazon.co.jp ・本 (96ページ)
- / ISBN・EAN: 9784406064361
作品紹介・あらすじ
収益最優先で自然や人を顧みぬ「日本の生き方」とは対極にあるチベットの暮らし。そこには息を呑むような鮮やかな色彩が満ちあふれていた。長年務めていた保育士生活に終止符を打ち、チベットを初めて訪れたのは、1987年3月。以来通い続けたその地の、日本人と同じ黒い目の“懐かしい人たち”の生活を写し取った珠玉の写真に、心豊かな文を添える。
感想・レビュー・書評
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写真が素晴らしい。
表紙の女性の顔、なんとイキイキしているんだろう!
チベットの輪廻転生観
「親子といえどもただ今生のこと」
チベットの諺の一つ
「相性が悪けれは離婚した方がいい。治らない病気なら死んだ方がいい。」
う〜ん、自分とはあまりにも違うので、
唸ってしまう。。
「チベット人は死を恐れない」
その意識が奥底に流れているから、
上記のように執着から離れた生き方、
感覚を持っているのだろうか。
チベットは、
一度、行ってみたいところになった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
東2法経図・6F開架:382.2A/W46c//K
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1987年3月25日、「チベットの仏教寺院を訪ねる旅」に参加した渡辺さん。以来通い続けて33年、すっかり変わってしまったけれど、『消えゆく面影を記憶に留めて、写真に残しておきたかった。』という。「ツァンパで朝食を」を再編集したものなので同じ写真だけれど、切り口が違うと違って見える。
出版社が違うのにいったいこれはどういうことなのだろう?頭巾の刺繍が素晴らしい。