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- Amazon.co.jp ・本 (234ページ)
- / ISBN・EAN: 9784408321400
感想・レビュー・書評
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今までにおこった金融犯罪と、それを教訓とできる内容が備わっていたので、とても参考になった。
自分もおいしい話には安易に食いつくのではなく、まずは疑いの目を持ってかかりたいと思う。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
[金融詐欺業者の特徴]
?高めの金利を提示していること
?信用力を高めるための権威付けがなされていること
?複雑でわかりづらい商品設計がされている(説明がわかりづらいを含む)
[詐欺業者の見極め方策]
?どのようにしてその金利を実現するのか、根拠を確認する。
?現在の金利水準を確認する(長期国債で確認)
?金融業者がまともな業者か確認するには、どの官庁の認可を受けて
いるか。根拠法は何かを確認する。
?自分で理解できないものには手をださないこと。
?他の人に説明できない商品には手をださないこと。
●業者がどのようにして利益を得るかを考える。
・海外の金融機関と取引するときは、トラブルになったときに
どこが責任を持つのか、どこを訴えればいいのかが不明確な場合がある。
・『元金保証』の文言には根拠がない。銀行のように法的な返済義務もない。
出資法に触れる可能性がある。
読了日:2009/07/22
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