儲かるお店は「見た目」で決まる ランチェスター法則式SIがわかる本

  • 実業之日本社
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784408395913

感想・レビュー・書評

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  • なにげなく置いた看板では効果は薄い。自店は何者でありどんなことが提供できるのかを表現しなくてはならない。新店舗リニューアルの際にこの本に出会えていたなら、もっと深く考えたであろう。店の強みは何なのか?それをどうお客様に伝えどう見ていただきたいのか?それを店の理念として明示しなくてはいけない。それは店主やスタッフ。お客様と共有され、地域一番店として愛されることに繋がる。まず店主がやらねばならないことは、お客様が日々感じている店の姿を明らかにし、強みを見つけることだ。それが明らかになったらあとは簡単。著者の会社に看板を依頼すればいい。表現はプロのノウハウに敵わない。路面店である当店の場合、お客様が車で入りやすい配慮を、まずはしなくてはいけないと思った。と同時に、気に入ったお店があまり流行るのを好まないお客様がいることも忘れてはいけない。

  • 200803/「あなたにとって理想のお客様をイメージしてください」あなたのお店にとっていちばん有難いお客様。そのお客様は男性だろうか、女性だろうか?どのような年代層で、どんな趣味を持っていて、何に感動するだろうか?理想のお客様の心理や購買行動を具体的に描くことができればできるほど、店舗のSI(ショップアイデンティティ)はより明確になる/細分化:漫然と「高齢者」をターゲットとしている競合店に対して、「健康な食生活で元気な高齢者の喜ぶ店」「酵母の生きているビールや発酵食品が選べる店」というような差別化ができれば、このマーケットをリードできる
    。高齢者市場の全ての分野でトップになる必要はない。差別化した一分野でトップになればよい/一般のお客様は捨てる覚悟:誰に来てほしいのかが明確になる/店舗を3つの指標「発見確率・魅力確率・IN誘導確率」で評価/多変量解析で差別化/外看板では390円に魅せられて入店したが、メニューを見て実際に注文したのは490円のラーメン。売れ筋商品の後ろに売りたい商品を置いておく/ロードサイドのお店なら看板は100m以上手前から視認でき、文字も50cm角以上となるよう設置する/看板業界は職人第一主義/何をやるかよりも、何をやらないか

  • LED用のコンテンツの参考になればと思って読んでみた。広告はおくが深いね。お店のイメージとデザインのイメージは合致させることだね。マーケティングの要素もあり。

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著者プロフィール

ランチェスター経営(株)代表。福岡県久留米市出身。福岡大学経済学部を卒業後、建材メーカーに入社。 経理を3年、営業を3年経験したあと、28歳のときに企業調査会社に転職。中小企業の信用調査と、倒産会社の取材を担当。営業面では入社3年で九州地区1位、5年で全国1位になる。ランチェスター法則との出会いは35歳の時、福岡駅前で開かれたセミナーに参加してから。以来、経営戦略の研究に取り組むとともに、経営を構成する8大要因の1つひとつに、ランチェスター法則の応用を始める。44歳の時、独立してランチェスター経営を創業。講演で全国を回り、合計4300回にのぼる。F・ランチェスター先生の墓参りにイギリスまで行き、原書を手に入れて翻訳。これまでに渡英計7回。趣味は物理と音楽。著書多数。詳しくはアマゾンで検索。サイトは「竹田陽一」で検索。

「2016年 『小さな会社の稼ぐ技術』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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