グアルディオラのサッカー哲学

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  • 実業之日本社 (2011年1月20日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (194ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784408453248

グアルディオラのサッカー哲学の感想・レビュー・書評

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  • 選手達を心から、信頼する。

    ただ、勝つだけでなく、内容にもこだわり、魅せるサッカーをしなければ、ならない。

    そして、規律を正し、試合に勝っても奢らない。

    このクラブでの監督のプレッシャーはすごかっただろうにそれを越えるベップの器の大きさが感じられる一冊。

    そして、カンテラの育成能力には驚いた。だから、ベップの、サッカーが活きたとおもう。

  • 金T

  • ラグビー日本代表ヘッドコーチ、エディージョーンズの書籍で、グアルディオラについて言及されていて手に取った。
     確かに、多分に影響を与えている事がわかる。
     翻訳本独特の文体に違和感があるものの、悪い本では無い。

  • 今はバイエルンミュンヘンの監督になったグラウディオラのバルサでの監督の成功要因をまとめた本。

    今更感はいろいろあるが、少なくても指揮官として知識も努力も伝える能力も飛びぬけた才能があることがわかる。

    望まれるリーダとして上司としても読める本だと思った。

  • 非常に参考になった。
    ビジネスマンにも参考になる

  • 唐突に終わるが、よくまとまっている。訳がいい出来だと思う。

  • グアルディオラ就任後、如何にしてバルセロナの監督として選手に接してきたかを、そして選手時代について色々書かれている。指揮官の下でプレイした選手や、現役時代、一緒にプレイした選手の言葉を中心に書かれている。少し誤訳があった気がするけど、グアルディオラに対してどの様な感想を持っているか、グアルディオラのマネージメントを知るうえでは良いんじゃないかなと思う。

  • 「グアルディオラのサッカー哲学」
    強さと美しさを兼備したバルセロナを創り上げたグアルディオラの哲学とは。


    グアルディオラは、バルセロナの監督就任初年度に6つのタイトルを獲得し、その後のバルセロナ最強時代の誕生に大きく貢献した人物である。そして、彼が率いたバルセロナは、世界最高のチームとなった。


    本書は、最も美しく最も攻撃的でハングリーなチームを創り上げたグアルディオラ(通称ペップ)の監督としての人間としての魅力に迫ったものとなっています。


    基本的に、バルセロナ関係者や同業者はペップをべた褒めしています。例えば、ピケは、


    「ペップは、選手のモチベーションを高める能力が凄い。彼の話を聞くと、グラウンドに飛び出して、絶対に試合に勝ってタイトルを獲る!と思わされる」と言い、


    ガブリエル・マスフロルFCバルセロナ財団副会長は、


    「ペップは、彼の目指すサッカーの追求と共にバルセロナのDNAを継承しながらその価値を未来の世代にしっかり繋げていくという難しいプロジェクトに挑戦が待っているが、彼はそのプロジェクトを成功させる為に生まれてきた人物だ」


    と言う。極めつけは、シャビの「ペップは監督として満点だ」という激賞であり、ベンゲル(現アーセナル監督)の「サッカーを愛すれば、必然的にバルサを愛することになる」という賞賛がペップの凄さを端的に表していると思います。


    ペップは、モチベーターとして戦術家として育成者として、そして統率者として最高の部類に入る存在であるのは間違いないです。2009年CL決勝に向けて、チームメンバー全員が活躍しているシーンを収めた映像を流し、選手を鼓舞したエピソードは、優れたモチベーターの一面を表しているに過ぎないし、就任当初は、当時の大エースであったサミュエル・エトーに戦力外通告をしたことから、チームの最高責任者としてバルセロナを統率するという意識を感じました。


    しかし、彼の一番凄い所は、学べることであり過ちを認める所ではないかなと。例えば、エトーの戦力外通告の件は、普通の監督なら、エトーをトップチームから外し、飼い殺しにしても不思議はありません。戦力外通告をした選手は当然不満分子化する可能性が高いからです。


    しかし、ペップは、プレシーズンでエトーにチャンスを与え、そのプレーを認め、引き続きトップチームの主軸を任せました。


    他チームへの売り込みの為にプレー機会を与えたという側面もあっただろうけど、不満分子化する可能性大の偉大な選手をもう一度チームに取り込むのには勇気がいりますし、何よりも自分の判断を翻し且つエトーのモチベーションを上げる必要があるのですから、その難しさは私には計り知れない。


    そう、ペップは、自分の判断が間違ったなら、間違ったと認めることが出来るのです。しかし、だからこそイブラヒモビッチ(現パリ・サンジェルマン)をバルセロナに取り込めなかったのは、個人的に悔いが残ります。


    イブラヒモビッチは、ペップを哲学者と比喩していますが、確かにペップはその一面が出過ぎる場合があるのかも知れません。イブラヒモビッチのようなバルセロナの選手とは違い過ぎるメンタリティを持った偉大な選手を取り込めていれば、もう少しペップのバルセロナは世界を席巻していたかも。


    現在の監督は、マルティーノ。アルゼンチンで華麗なサッカーを実現してきたように欧州より南米での実績が豊富な監督です。故に、地味な印象は否めないし、カンテラ出身でもないから、バルセロナのサッカーを進化させられるのかという批評があったことはありました。


    しかし、今のバルセロナを見てもらったら分かると思いますが、ペップ時代のバルセロナは失われたのでしょうか?


    否。


    第5節ラージョ戦でボールポゼッションは49%と、約5年4か月振りに相手を下回ったからと言って、ペップ・バルセロナの代名詞を捨てた訳ではない。むしろピケが言うように、ポゼッションの奴隷から解放されたことにより強さを増す可能性もある。


    唯一の懸念は、怪我が目立つようになったメッシ。彼を休ませながら勝ち続けることがマルティーノの課題となります。個人的に期待したいのは、ネイマールとテージョ、ソング、そして、デウロフェウ。


    デウロフェウは、現在エバートンにレンタル中だけど、冬に帰還して活躍する姿を是非見たい。


    10月26日は、共に新監督を迎えた同士のクラシコ。さて、楽しみだ。

  • グァルディオラがいかに愛されているか、が手にとる様に分かるのと同時に、
    カンテラからトップへと繋がっているバルサの総合的な取り組みには羨望。
    浦和も、哲学を持って取り組んでもらいたいと望むばかり。
    時間があればもう一回読みたい。

  •  やはり、監督と選手の信頼関係は重要ですね。サッカーに限らず、上司と部下の関係として、仲良くなる必要はないけど、信頼関係は必要ですね。そして、上司の情熱が部下の仕事につながる。

     そして、チャンピオンでありながら、謙虚なペップ。謙虚でありながら、貪欲なペップ。どの世界でも、謙虚で、貪欲なヤツが上に昇り詰めるための必要条件だと思う。

     バルサ以外でどんなサッカーを見せてくれるのか楽しみです。

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