四月になれば彼女は

著者 :
  • 実業之日本社
2.81
  • (0)
  • (4)
  • (32)
  • (11)
  • (1)
本棚登録 : 107
感想 : 18
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (385ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784408534756

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 卒業式から過ぎた数日後のある一日にめまぐるしく起こった全て。
    そして、そのめまぐるしさの中から、自分の道を選び、進んでいく話。
    読み終わったあと、ちょうどラジオで、歌が流れてシンクロしてる!と
    びっくり。

  • いいから、とりあえず寿司食いに行こう!

  • 小説家のターニングポイントの話。将来はプロ野球を目指せるほどの実力を持ちながら、肩を故障してしまい、夢がなくなってしまった主人公は・・・

  • 青春小説。
    夏の文庫フェア、とか中高生に向けた夏の一冊、で取り上げられそう。
    タイトルになったS&Gの曲が大好きで、この本を知りました。
    厚みはあるけど、読みやすく一気に読める(と思う)(ゆえに”夏の一冊”)

  • 青森の高校卒業式3日目の終日を時系列に並べた作品。とにかくたいくつ。友達の誰それとああした、喧嘩した、米軍と喧嘩した、好きな娘と会話した、東京に行く決心をしたなど。

  • う~ん…
    なんといったらよいか…

    決しておもしろくないわけではないんだけど、
    ストーリーがだらだらした感じで、
    細かすぎるところがあった。
    そのわりには、読みやすくて、早く読み終えたから不思議。

    内容は青春小説というのかな?
    高校卒業したての主人公のある1日。
    この1日が彼の人生観に変化をもたらす。
    主人公は将来の夢を持っていたのだが、
    挫折せざるを得ない状況になってしまっていた。

    そして、主人公の周囲の人たちの進路。
    安定した収入を得なくても、それでもやりたいと思うことがある人。
    安定を求める人。
    家族のために働く人。
    でも、自分が何をやりたいのかわかっている人の方が少ないのだと思う。

    わたしにとっては、
    あんまり入り込めなかった物語でした…。
    「翼はいつまでも」のほうがわたしは好きです。

  • 私が女で大人だからなのか?
    共感できん。

  • 図書館で借りてきて、すぐに読めるかと思っていたけれど、
    なんとか読み終わった本。
    帯に書いてあったのがすべて、というか帯に期待しすぎてしまったよう。
    正直あまり面白くなかった。
    後半は読むのがやっとだった。

  • タイトルで読んでみたけど、タイトルに深い意味は無かった。
    高校卒業後のある1日を描いた話。割と面白いけど、だからどうした的な話。

  • 高校卒業の3日後の一日に、こんなにたくさんのことが起こるなんて!

全18件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

小説家

「2014年 『ライバル』 で使われていた紹介文から引用しています。」

川上健一の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×