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- Amazon.co.jp ・本 (416ページ)
- / ISBN・EAN: 9784408536170
作品紹介・あらすじ
キリシタン武将・小西行長の暴虐な攻撃に僧兵・元信が立ち向かう-十六世紀末に日本軍三万人と朝鮮軍五千人が激突した「幸州山城の戦い」を材に、伝奇小説の旗手が直球勝負で挑む、大興奮の歴史活劇巨編。
感想・レビュー・書評
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小西行長の人物像がずいぶん極端だなぁと思っていたら、後書きで作者もこれに触れていました。
冒頭の雪だるまの意味に最後まで気付きませんでした。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
表紙の絵柄から文禄慶長の役での朝鮮出兵のキリシタン小西行長の熱い戦いを連想し読んだが主は朝鮮目線での戦いを描いて面白く無く、途中から斜め読みとなった。
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作者にしては珍しく伝奇っぽいところを一切出さず、また忍者が登場するも山田風太郎的な忍法合戦も無く、ただひたすらに攻城戦を描く物語となっている。唯一の遊びの部分は青春時代の替え歌ぐらいである。物語は徳川家康が朝鮮人であったという物語の前日譚ではあるものの、話としては、徳川家康である必然性は全くなく、物語としての伏線も見受けられない。
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