銀盤のトレース age16 飛翔 (実業之日本社文庫)

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  • 実業之日本社
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感想 : 16
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  • Amazon.co.jp ・本 (312ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784408550640

感想・レビュー・書評

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  • シリーズ3作目だと気づいた
    最初は無印の銀盤のトレースか…
    トレースってコンパルソリーのことか…今更気づいた
    良いことあると、次は悪いことあって、最後は悪い状態で終わって、私の戦いはこれからだ的な終わり方
    続きはあるかもしれないけど…10年出てない…
    栄光のクワドの例もあるから続編出る可能性もありそうだけど…

  • この本を予約して借りるときに普段親しげに話しかけてくれる図書館の妙齢の司書さんが「フィギュアスケートお好きなんですね!」と自らのフィギュアへの思いを話してくれて、話の終わりに布教活動をしていると某有名選手の写真の入ったクリアファイルをくれました。

  • 全日本からついに世界ジュニアへ。スイッチ・ジャンパーとか靴のフックが取れるとか、靴ずれとか、地味なテーマをいろいろ盛り込んでくれて、舞台裏もたくさん。知らなかったフィギュア界のルールもいろいろ、盛りだくさんでした。
    これで完結なのが残念。ぜひまた続きを書いて欲しいです。
    2017/9/28読了

  • フィギュアスケートのシリーズ3作目

    今回も成長や挫折、靴のトラブルなどいろいろあった。
    ここで終わる?っていう終わり方だったので、次回作に期待したい。

  • 主人公がリアルというか、この年頃をリアルに描くと自己中の嫌な感じに見えるというか。
    世界ジュニアの結果は某年が露骨にモデルですね。これも何だかなあ。

  • スケート靴でのトラブル。スイッチでジャンプできることを評価され国際大会にまで出場する朱音。

  •  伸びていく時期というのが思春期の少年少女にはあるというが、16歳の朱里は多分その時期だ。フィギュア選手としては勿論、人間としても成長していく萌芽が垣間見え、これからの話が楽しみになってくる。
     …続編信じてますよ、作者様。

  • この巻では朱理は更に大きな舞台へと挑戦していく。全日本ジュニアそして全日本、世界ジュニア。けっして上手くいくことばかりではないのが、リアル。
    1作目で朱里の父が言った「スポーツをやっていくと理不尽なことが¨」という言葉が思い出される。朱里はまっすぐな気性なので、その理不尽さを受け入れていくには時間がかかりそうだと思う。その理不尽さを受け入れるのが成長なら、うーん、考えてしまう。

  • 続編、文庫書き下ろし

  • 軽めの文章で、サクサク読めます。
    でも続きがすごく気になる。

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著者プロフィール

愛知県生まれ。東京学芸大学教育学部卒業。フリーライター、出版社勤務を経て、2006年『辞めない理由』で作家デビュー。大人気シリーズ作品「書店ガール」は2014年度の静岡書店大賞「映像化したい文庫部門」を受賞し、翌年「戦う!書店ガール」としてテレビドラマ化され、2016年度吉川英治文庫賞にもノミネートされた。他の著作に「銀盤のトレース」シリーズ、「菜の花食堂のささやかな事件簿」シリーズ、『スケートボーイズ』『1939年のアロハシャツ』『書店員と二つの罪』『駒子さんは出世なんてしたくなかった』『跳べ、栄光のクワド』などがある。

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