悪い女 (実業之日本社文庫)

著者 : 草凪優

• 実業之日本社 (2015年10月3日発売)

作品紹介・あらすじ

あどけない顔でメイクも薄く、背も小さい。垢抜けない紺のスーツに白いブラウスという恰好。そんなおとなしい24歳の派遣社員・佐代子は、夜になると「セックスは最高だが、性格は最低な女」に豹変し、炎のように燃えあがる。3人の男と付き合っていた女は、やがて不穏な影に怯え、トラブルに巻き込まれる…。究極の愛、完璧なセックスとは!?

感想・レビュー・書評

[なおきさんの感想 · 2018年11月5日]

<blockquote>仕事も家庭も放りだし、狂気と情熱を追い求める男しか愛せない――。
あどけない顔でメイクも薄く、背も小さい。
垢抜けない紺のスーツに白いブラウスという恰好。
そんなおとなしい24歳の派遣社員・佐代子は、
夜になると「セックスは最高だが、性格は最低な女」に豹変し、炎のように燃えあがる。
3人の男と付き合っていた女は、やがて不穏な影に怯え、トラブルに巻き込まれる……。
究極の愛、完璧なセックスとは!?</blockquote>
＜目次＞
第一章　嵌める
第二章　きっかけ
第三章　完璧なセックス
第四章　闇に光る眼
第五章　追い込まれた男
第六章　からっぽの恋
解説　池上冬樹


2016.06.16　新大阪駅の書店で買う。
2016.06.17　読了

著者プロフィール

1967年東京都生まれ。日本大学芸術学部中退。シナリオライターを経て、2004年『ふしだら天使』で官能小説家としてデビュー。05年『桃色リクルートガール』、10年『どうしようもない恋の唄』で官能文庫大賞を受賞。18年、第１回裏八重洲本大賞受賞。

「2023年 『「私鉄沿線」人妻専科』 で使われていた紹介文から引用しています。」