酷道大百科 激狭、断崖、未舗装...愛おしい「国 道」全53本

著者 :
  • 実業之日本社
3.58
  • (1)
  • (6)
  • (4)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 61
感想 : 6
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784408650401

作品紹介・あらすじ

「国道」なのに、こんな道!
1車線、ガードレールなし、離合不能、超急勾配、超急カーブ、未舗装、ホコ天…。
場合によっては通行できないこともある。
そんな「国道」を、万感の思いを込めて「酷道」と呼ぶ。

2018年にムックで刊行された同名書が、大幅に紹介酷道を増やして書籍化。改変激しい酷道界隈の記事もアップデート。

【巻頭レポート】
2018年開通の最新酷道 国道256号
点線酷道を歩いて繋ぐ!? 国道416号

【掲載している酷道】
国道339号階段国道/国道341号雄和高尾山周辺/国道458号十部一峠以北のダート区間/
国道399号鳩峰峠/国道459号宮古地区/国道352号枝折峠/国道410号四町作第一隧道/
国道353号豊原峠/国道403号伏野峠/国道405号秋山郷/国道299号十石峠/
国道152号青崩峠・地蔵峠/国道362号山岳区間/国道360号天生峠/国道471号楢峠/
国道157号「落ちたら死ぬ」温見峠/国道257号・472号不通区間/国道418号不通区間/
国道417号冠山峠/国道25号旧道区間/国道422号高見山地・池坂越え/
国道368号仁柿峠/国道166号竹ノ内街道/国道309号行者還トンネル/
国道170号瓢箪山駅付近のアーケード/国道371号高尾峠/国道425号ほぼ全線/
国道477号百井別れ/国道308号暗峠/国道482号氷ノ山越え/国道429号榎峠~高野峠/
国道184号飯南町/国道433号二重谷峠/国道434号松の木峠/国道488号匹見峡/
国道490号笹目峠/国道491号貴飯峠/国道193号イクサの未開通区間/
国道438号見ノ越へ/国道319号銅山川沿い/国道493号四郎ヶ野峠/
国道439号ヨサクの京柱峠・杓子峠/国道494号黒森峠/国道441号全線/
国道378号宇和海沿い/国道207号大村湾沿い/国道324号アーケード国道/
国道445号二本杉峠/国道388号大河内越/国道503号飯干峠/国道265号飯干峠

【企画記事】
巻頭グラビア「酷道」
貴重な写真多数! 昔日のダート酷道(坂下雅司)
人知れず残る 失われた酷道(平沼義之)
まさかの車種が!? どんなクルマで行く?
切っても切れない関係 酷道と廃墟
大研究! 酷道は、なぜできるのか(平沼義之)
他!

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 国道なのに「酷道」とは如何に?
    全国に459路線ある国道から53をカラー写真と共に紹介し、解説。

    それは国道なのに状態が酷い道、酷道。
    国道のすべてが国の管理ということではなかったり、
    途中に分断区間があったり、災害等の影響があったり、
    成り立ちが原因だったりと、酷道である理由は様々なんだけど、
    激狭、両サイド草茫々、急カーブ、ガードレールは何処?
    多くの警戒標識、路面に草が生えてる、落石や枝が散乱、
    アーケード街、生活道路、石畳、断崖、そしてダート!
    車の運転しないけど、「ポツンと一軒家」に向かうような道が
    多数登場するので、かなり凄いんだなぁとビビってしまう。
    有名な階段国道も掲載されています。
    また、かつて渡船国道があったことには、驚き。

  • 全国の酷道を遍歴した筆者が一押しを紹介。検索すれば酷道の動画は多数ヒットしますが書籍としてまとまっているのはやはり嬉しい。私も林道酷道を走った時期があり落石・通行止め・狭隘道路を見て冒険気分を味わっていました。ドライブが好きな人、酷道愛好家はぜひ。

  • 酷道好きな上司にあげます 道路状況、運転知識、地理の知識に明るければもっとよく理解できた

  • <目次>


    <内容>
    日本列島は70%が山の国。そこの津々浦々に国道を通そうとすれば、「酷道」になることは必須(「酷道」が一発変換されたのはなぜ?)。定番の階段国道や旧竹ノ内街道の暗峠も載っているが、それよりも中国地方あたりの酷道が面白い。北海道が少ないのは、国道にする必要がないからかもしれない。中部地方、紀伊半島、四国、九州南部(特に宮崎県)は常襲?地帯。走りたいとは思わないが、読んでいる分には楽しい…

全6件中 1 - 6件を表示

著者プロフィール

昭和52年生まれ。岐阜県在住の会社員。薬品メーカーに勤務し、研究開発業務に従事。酷道の趣味をきっかけに、廃墟や事件現場にも興味を持つようになった。酷道巡りと廃墟探索、事件・事故現場へ急行することがライフワークになっている。週末は4人の子供との家族サービスが中心だが、月に一度は許可をもらって趣味の日を設けている。著書に『酷道を走る』『封印された日本の秘境』『廃線探訪』(小社刊)がある。

「2015年 『封印された日本の地下世界』 で使われていた紹介文から引用しています。」

鹿取茂雄の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×