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- Amazon.co.jp ・本 (150ページ)
- / ISBN・EAN: 9784409030813
作品紹介・あらすじ
2012年秋、スピヴァクは京都賞受賞を機に来日、各地で四つのスピーチをおこなった。世界的な思想家、教育者、社会活動家となったいま、あらためて自身の来歴と活動をふまえ、グローバル化における人文学的想像力や民主主義の再考などについて、時にやさしく、時に力強く私たちに呼びかける。
感想・レビュー・書評
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民主主義において必要な情報に充分アクセス出来ない人々への留意、グローバル化がもたらす合理化への弊害への留意、ジェンダーや格差をからめて理想のあり方を模索している。人文分野、哲学と文学、想像力の重要性。境界と無境界、必要な歩みを残すという難しい運動をしていると思う。線引の難しいことがあり重要なのは運動そのものなのかもしれない。そういう印象を持った。
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