本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (298ページ)
- / ISBN・EAN: 9784409030851
作品紹介・あらすじ
新版象徴哲学大系全4冊の第Ⅲ巻。古代ヘブライの秘密教義「カバラ」における天地創造説や独特の宇宙観と、その流れを汲み、古代、中世を経て現代まで脈々と続く「薔薇十字団」や「フリーメーソン」などの謎を解き明かした稀有の書。
邦訳初版には収録されていなかった1928年原著初版の貴重かつ美麗なカラー図版を新たに収めた新装改訂版。
【目次】
カバラ、イスラエルの秘密教義
カバラ的宇宙創成論の根本原理
セフィロトの木
人類創造のカバラ的解釈
タロット・カードの分析
荒野の幕屋
薔薇十字団
薔薇十字団の教義と信条
薔薇十字団とカバラの十五の図像
ベーコンとシェイクスピアと薔薇十字団員
象徴哲学の一要素としての暗号
フリーメーソンの象徴体系
密儀と密使
感想・レビュー・書評
-
「あらゆる時代の儀式・寓話・密儀に隠された秘密協議の集大成」(本書扉より)。雑誌「ムー」を読んでるくらいの予備知識では到底歯が立たないほど、難解な内容だった。薔薇十字団やユダヤ神秘主義についての知識をもう少し得てから再挑戦したい。有名なシェークスピアの肖像画が、フランシス・ベーコンの肖像画と重ねてる見ると、その輪郭や骨格等がぴったり一致するというところや、グルジェフの「ワーク」のルーツと思しき「メヴェレヴィ教団」の事が載っていたところが驚きだった。
詳細をみるコメント0件をすべて表示
全1件中 1 - 1件を表示