- Amazon.co.jp ・本 (311ページ)
- / ISBN・EAN: 9784409510360
感想・レビュー・書評
-
有角神について考えていた時にひっかかってきた。古典、かな。正確さはともかく、面白かった。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「アフリカは初心者にとって訓練場になるかもしれないが、しかしいわゆる『先進』国は、調査者に世界で最も豊かな収穫をもたらしてくれる」 ー 204ページ
アフリカより先進国のほうが「豊かな収穫」をもたらしてくれるかどうかはわからないが、自分自身の文化を見つめなおすほうが神経使うし、すくい取れる意味性もその分あるのかなという気はしている。
小説を書くときによく言われることとして、「実体験を扱おうとすることは簡単に思えるかもしれないが、省略などがないようにより入念に描写する必要がある」というものがある。
これは小説だけに限らず、ルポやらフィールドノートについてもいえる。知っていることは頭の中で省略されてしまうし、自動化してしまう。
そこで働いている自動化を開示するという作業はなかなか難しいものがあるが、それゆえにそれに集中することは大きな実りをもたらし、時には別角度の視点を提供してくれるのだろう。というより、空虚な自問自答にならないようにするためにするためには別角度の視点というのが必要になるともいえるわけだから、卵か鶏かみたいな話になるわけだけども。 -
ナイーヴというか、こんな論文出したら教授に怒られるだろう。あとあんまり魔女の話じゃない。
-
女性7