すっぴんも、メイク後もキレイな人の習慣 効果が9割変わる「化粧品」の使い方

  • 青春出版社
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感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784413039604

作品紹介・あらすじ

美容のために高級コスメを使っているのに、なぜかメイクのノリが悪い…。しっかり保湿しているはずなのに、肌の調子もあまりよくない…。それは「化粧品の使い方のせい」かもしれません。高級化粧品を使っても使い方を間違えていると、じゅうぶんな効果がでないばかりか、肌にダメージを与えてしまうことも少なくありません。反対にチープな化粧品であっても、使い方次第では「高級化粧品におとらない効果」を発揮することも。本書では、化粧品開発者の視点を生かし“化粧品のスペシャリスト”として活躍するコスメコンシェルジュと、多くの症例を見てきた皮膚科専門医が、誤った化粧品の使い方をただし、化粧品本来の効果を120%発揮する正しい使い方を伝授します。

感想・レビュー・書評

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  • すごくたくさん学べた!メモ参照

  • ■スキンケア
    ・化粧水をつけたらすぐ美容液、乳液・・肌が渇く前に!

    ・透明のアイテム(水分中心) →白濁したアイテム(油分含有)のシンプルなお手入れで良い

    ・すすぎは30回

    ・缶のスプレー化粧水はただの水。すぐに乳液やクリームで保湿要→プラスチック容器のは保湿成分入っているかも・・

    ・オールインワン+乳液、クリーム

    ・シートパック+ラップ or シートパック+上から乳液 →1分でOK

    ・シートパックはお風呂から出るときにつけてでる。(お風呂においておく)

    ・日焼けしたら冷やす。化粧水は次の日から。

    ・レチノール美容液は朝は使わない。朝に使うのはシリコンパウダー入り美容液。

    ・コスパの良い化粧品選び
    ①大手メーカーのセカンドラインを使う
    ②通販コスメは、自社研究所があるか

    ・炭酸コスメ
    表示に炭酸ガス使用とのみ書いてあるもの。×LPGガス

    ・炭酸水で洗顔

    ・日焼け止めは、指で、2回塗る。(手のひらでつけると手のひらについたまま)

    ・散乱剤の入ってる日焼け止めは効果が長続き
    →酸化亜鉛、酸化チタン、中身が白い

    ■ベースメイク
    ・ツヤ肌はリキッドファンデ+ルースパウダー

    ・メイク直し
    ×ファンデーションを塗り重ね
    ○ティッシュにBBクリームをつけてメイクオフ+パウダー

    ・ベースメイクの順範
    1.日焼け止め
    2.CCクリーム
    3.毛穴用下地
    4.コントロールカラー
    5.BBクリーム

    ■ポイントメーク

    ・口紅
    高発色のものはベースメークの後に。

    ■ボディケア
    ・オイリーの人はノンシリコンシャンプーは合わない

  • 目次:第1章 スキンケア、第2章 ベースメイク・UVケア、第3章 ポイントメイク、第4章 ボディケア、第5章 肌悩み別化粧品の使い方

  • 前著のなまけ美容入門とあまり内容に差がないので、そちらを読んでる場合はあまり新しい発見がないかもしれません。

  • 化粧品の使い方や美容の常識も時代によってちょっと違っていたり、年齢によってやってはいけないことをやってしまっていたりすることは意外とありますよね。

    その辺を今更ながら改めて知りたいと思い手に取った一冊。
    どの項目もほぼ見開きで読みきれる内容となっているので、気になる項目だけ拾い読みすることも可、更に難しい解説はほぼなくて平易な言葉で説明されているので手に取りやすい内容です。

    自分が一番手にとって良かったと思ったのは下地の話。
    ツヤ感は大事だけれども皮脂でテカるのはいやだからと、もう10年以上使っていた肌の質感がマットな感じで仕上がる下地。これを割りと広い範囲で使用していたのですが、毛穴が広がりつつある頬(そういうお年頃)とかに塗ってしまうと一層毛穴を広げてしまうことになる!というオソロシイ記述が…!
    いやぁ知ってよかった。もう少し早く知りたかったけど(笑)
    一度使い始めると、余程合わないとか荒れたとかトラブルが起きない限りはあんまり考えないで使い続けてしまうことも多いのですが、きちんと時々見直しは必要だと感じましたね。

    化粧の効果に疑問や不安を感じている方、一読お勧めします。

  • [図書館]
    読了:2015/12/26

    ポツポツと勉強になるところがある。

    ■スキンケア
    スキンケアの「浸透タイム」は化粧水を乾かしながら肌に元々あった水分が出ていくのを持っていることと同じ。

    透明のアイテム(水分中心) →白濁したアイテム(油分含有)のシンプルなお手入れで良い

    肌荒れがひどい時は白色ワセリンのみの簡単ケアが最適。ただし角質の水分保持能力を回復させる効果は無いので、あくまで本当に不調な時の一時しのぎで、乾燥肌の改善はできない。

    化粧品も、肌につける前などに目をつぶって、その香りをかぎ楽しむ。
    →マインドフル(とは言ってないが…)に楽しむ、ってことか…。

    ■メイク
    日焼け止めは乗るときは、手のひらではなく指を使う。掌を使うと、必要量の3割程度しか見れない。
    「顔は2度塗り、身体は容器から直接」が基本。

    コンシーラーは、目元のように皮膚の動きの激しいところは化粧ヨレができやすいため柔らかめでよれにくい液状の筆ペンタイプ、頬のように皮膚の動きが少ない部分には、固めで粉が多い固形の練りタイプはスティックタイプ。

    アイライナーやアイブローは「軸もの」と呼ばれ、高価なものでも、プチプラコスメでも、メーカーを問わず、同じ工場で製造されていることが多い。なぜなら軸ものコスメの製造には新しい機械を用意する必要があり、各化粧品メーカーは、自社で軸ものを作る事はほとんどない。軸もの専門のOEMに製造依頼するため、高価なコスメもプチプラコスメも工場が同じ可能性があり、品質に大きな差が出ない。

  • 「間違った使い方してた!」「知らなかった」がいくつもあって、読んで知って良かった。

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著者プロフィール

一般社団法人日本化粧品検定協会代表理事、東京農業大学 食香粧化学科 客員准教授。 一般社団法人日本スキンケア協会顧問、一般社団法人フレーバー・フレグランス協会顧問。日本入浴協会顧問、更年期と加齢のヘルスケア学会幹事、日本サプリメント学会幹事。化学修士(サイエンティスト)としての科学的視点から美容、コスメを評価できるスペシャリスト、コスメコンシェルジュ。その知見から意味のないムダなお手入れを省いた最短最適な美容法「なまけ美容」を推奨。その鋭い評価が好評で、TV、雑誌、ラジオで活躍中。著書10冊、発行部数は累計35万部を超える。

「2019年 『知れば知るほどキレイになれる!美容成分キャラ図鑑』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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