視聴率調査はなぜウチに来ないのか (青春新書INTELLIGENCE 189)

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  • Amazon.co.jp ・本 (237ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784413041898

感想・レビュー・書評

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  • マーケティングの入門書として、非常にわかりやすい。お勧めです。

  • マーケティング、ブランド、ネットとリアルの真実に迫る。
    具体例も豊富で、「売れないソース」、「マインドエイジ」、「選択した後、匂いを嗅ぐ」、「調べれば分かる」などなど。
    楽しく読める一冊です。

  • タイトルに魅かれて読んでみた。
    が、その答えは、本書のはしがきにいきなり書かれているのだが、それは驚くほどそっけないものである。
    曰く、「視聴率調査は、少ないエリアでは200世帯、多いエリアでも600世帯しか調査対象になっておらず、また、調査対象者には調査対象者であることを口外しない約束になっている」からだそう・・・。
    調査対象数が少ないように思われるが、統計学的にはこれでサンプル数には問題がないとのこと。
    「なんだ、それだけか・・・」これが率直な感想。

    『さおだけ屋はなぜ潰れないか』や『なぜ、社長のベンツは4ドアなのか』など、本書と似たタイトルを冠した本が多くみられるが、いずれもタイトル負けしている感は否めない。

    著者としては、これを切り口に、マーケティング論を論じたかったようで、タイトルからくる妙な期待感さえなければ、マーケティング論としてもっと楽しく読めたのにと思う。

    内容としては、スウォッチやスターバックスコーヒーなど身近なものから考えさせる題材も多く、なるほどと思うところもある。
    また、マーケティングの要諦はつまるところ「人」である、というのも納得感が高いだけに、タイトルをもう少し工夫してほしかった(本が売れるための工夫の結果として、このタイトルになったのだろうが・・・)。

  • ‘視聴率調査はなぜウチに来ないのか’はよくわかりませんが、マーケティング事情がわかって面白いですね。‘自分ブランド’を育てたいものです。図書館予約数は4(08/04/20現在)です。

  • 広告やマーケティング戦略に関する豊富な実例を挙げながら、顧客の心理やビジネスの視点をより豊かにしてくれる一冊。価格戦略以上の効果をもたらす、ブランディング戦略の「カラクリ」を覗くことができる。例えば、顧客年齢を設定して商品開発をする場合も、顧客の実年齢ではなく、マインド・エイジ=精神年齢から考えるのが正しいやり方だ。(2月20日報告)

  • 2008/3
    身近な話題を元に、マーケティングというのは何か、説いている本。副題に90分でわかるとあるが、そのとおり、あっという間に入門部分は理解できる一冊。

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著者プロフィール

学習院大学法学部卒業。日本経済新聞社が実施した「企業に最も評価されるコンサルタント会社ベスト20」に選ばれた実績を持つ。
プレジデント社のウェブサイト「社長の参謀」全体のアドバイザーを務めながら、「社長の参謀」の連載コラムも執筆し、その鋭い分析に多くのファンがついている。
日経BP社が主催する「日経BP Marketing Awards(旧名称日経BP広告賞)」の審査員も長年務める。
著書に『全史×成功事例で読む「マーケティング」大全」』(かんき出版)、監修に「図解&事例で学ぶマーケティングの教科書」(マイナビ出版)など多数。

「2018年 『男の居場所』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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