医者が秘密にしておきたい病気の相場 (青春新書INTELLIGENCE 216)

著者 : 富家孝 伊藤日出男

• 青春出版社 (2008年10月2日発売)

感想・レビュー・書評

[knotさんの感想 · 2011年6月4日]

病気とコストについて簡単にまとめた本。2008年。癌や消化器系、歯の症状と治療費について網羅的に紹介している。したがって、大まかなところを理解するのに役立つ。
病気の詳しい説明や治療方法・治療費の詳細は別の書物を参照。
歯医者がコンビニよりも多いことを本書で知った。確かに多い感じはしたが、これで裏がとれた。

[sunさんの感想 · 2009年1月13日]

あくまでも目安として　参考になりました

実際は　一つ一つの作業に点数がふられていて
細かく点数　料金がかわってくると思います

さらに入院となると　さらな様々だと思います

雰囲気として
　ガン手術は　50マン〜100マン　
　心臓系は　100マン〜
というところでしょうか

高血症や糖尿病など　生活習慣病とよばれさらに手のかからない患者は
開業医のお得意さんなんだな　というのが分かりました

歯科医の部分がありましたが
これも細かい点数と　保険の範囲　自由診療と
幅が広く　医者　クリニックによって大分違いますが
基本的な所では　そほど高くないというのが実感でした
高いのは　なのか余計にやられている。。

病院も　診断を受ける前に受付で料金の説明をして
当然だとは思いますが　そうではないのが現実です。

著者プロフィール

医師、ジャーナリスト、ラ・クイリマ代表取締役。1947年大阪府生まれ、65年大阪教育大学附属高校天王寺校舎卒業、72年東京慈恵会医科大学卒業。80年医療法人富家会理事長就任。早稲田大学講師、日本女子体育大学助教授、青山学院大大学講師などを歴任、新日本プロレスリングドクター、医療コンサルタントを務める。著書は『「死に方」格差社会』（SB新書）など65冊。「医者に嫌われる医者」を自認し、医者だからわかる医者の問題点を患者の立場で、指摘し続けている。

「2016年 『不要なクスリ　無用な手術　医療費の8割は無駄である』 で使われていた紹介文から引用しています。」