2025年のブロックチェーン革命 (青春新書インテリジェンス)

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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784413045476

作品紹介・あらすじ

遠くない将来、ブロックチェーンによって「信用」の仕組みは大きく変わり、金融機関だけでない多くの業界、職種で大変革が起こることになります。現在は水面下で進行しているため、多くの人は気づいていないかもしれません。でも、その流れは不可逆的で、加速しながら進行しているのです。何が、どうして現在の産業、企業にとって破壊的なのか? どうすればその波をとらえ、ビジネスにつなげることができるのか? 知識ゼロからでも、スッキリ理解できるよう解説していきます。

感想・レビュー・書評

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  • ブロックチェーンやスマートコントラクトは、業務の前後、すなわち人や協力会社をより高い精度で探すことができ、業務が終わると手間無く条件に合わせて支払いなどの処理できる。
    ブロックチェーンを活用することで、中央集権的なプラットホームがなくなり、お互い個人の身元や身元をよく知らなくても確認できる。
    農業とブロックチェーン、loTの組み合わせは、新たなビジネスチャンスを生み出す余地が大きい。「AgriDigital

    「BrickBlock」ブロックチェーン上に構築された取引のためのプラットホームで、不動産などの実際に存在している資産を可視化(トークン化)して管理する。BrickBlockのプラットホームを使うことで不動産取引が自動化される。
    本書では、ブロックチェーンとはどのようなものなのか、どんな仕組みで、各産業分野においてどの様に応用できる可能性があるのかについて述べている。

  • ブロックチェーンが、世の中を大きく変える可能性を秘めていることはわかるが、この本を読んでもやはりよくわからなかった。
    〈ブロックチェーンの特徴〉
    ①中央集権的な管理者がいない
    ②参加者に制限がない(誰でも参加可能)
    ③改ざんが困難で仕組み自体が信用を担保する
    ④匿名性が保持される

  • 今更ながらのブロックチェーンの本ですが、新しく知ることがたくさんありました。

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著者プロフィール

1967年東京生まれ。1992年 Embry-Riddle Aeronautical University(米国フロリダ州)航空工学修士課程終了。 2004年にニコラデザイン・アンド・テクノロジーを起業し、代表取締役に就任。オリジナルブランド製品の展開やコンサルティング事業を推進。 2016年に、3D CADやCAE、3Dプリンター導入支援などを中心にした製造業向けサービスを主目的としてmfabrica合同会社を設立。さらに2017年に高度な非線形解析や熱流体解析業務を展開する株式会社解析屋の設立に参画。 2018年6月からは法政大学アーバンエアモビリティ研究所の特任研究員も務めている。
主な著書に『わかる 使える 3Dプリンター入門』(日刊工業新聞社)、『3Dプリンター革命』(ジャムハウス)、『あと20年でなくなる50の仕事』(青春出版社)など。

「2020年 『モノが壊れないしくみ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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