【最新版】「うつ」は食べ物が原因だった! (青春新書インテリジェンス)
- 青春出版社 (2018年12月4日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784413045599
作品紹介・あらすじ
なぜ、薬を飲んでもよくならないのか? なぜ、カウンセリングを受けても変わらないのか? なぜ、休んでもまたぶりかえすのか?――「うつ」改善のヒントは食べ物にある! ベストセラー『「うつ」は食べ物が原因だった!』の著者が、腸と脳とのつながり、糖質が自律神経を乱す仕組みなど、新たな事実をもとに書き下ろした、最新栄養医学の決定版!
感想・レビュー・書評
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心は食べ物で作られるという言葉に納得の良書。
うつ病も、代謝の異状が原因にあるということがわかり、心の問題としてのみ捉えるのではなく、生化学として対策ができることが分かり、ホッとする。
糖質制限、ビタミン、タンパク質の取得など、取り組もうと思った。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
説得力抜群の解釈に、思わず一気読み。
この本に救われた人、たくさんいるのだろうな。
見たこともない専門用語が満載なのにも関わらず、とても読みやすかった。(ちゃんと理解できたかどうか、とはまた、別なハナシ)
★4つ、9ポイント。
2019.02.26.新。
※「うつ」をはじめとした様々な精神症状の原因となる栄養素の過不足や、その改善のための方策がたくさん、かつ繰り返し書かれている点が興味深い。
しかし……願わくば、その栄養素を採るにはどのような食材を食べれば良いのか、どんな調理をするのか、どういう生活習慣を築けば良いのか……
具体例をもう少し示して欲しかった。
結局のところ
「詳しくはうちのクリニックを訪ねてね」
という感じが少々、ほんの少々残念かな。。。 -
1 どんな本?
オーソモレキュラー栄養学を背景に、うつ(う
つ病、不安感、疲労感、焦燥感等の不調)の原因
は食べ物である事を説く本。
2 なんで読んだの?
(1) 糖質制限中だが我慢できず食べてしまうから。
(2) 食習慣を確立したい。
(3) 糖質制限ができる状態
3 著者の問題提起
心の不調の原因は食事です。
4 命題に至った理由
オーソモレキュラーと著者の臨床の知見から。
5 著者の解
低糖質、高タンパク、Ω3の土台に鉄にマグネ
シウムそして各種ビタミンを摂取する事によりう
つは改善する。
6 構 成
全5章187頁
脳の栄養不足がうつの原因〜脳腸相関〜血糖値
の乱れが招く心の病〜脳の炎症を防ぐ〜ホルモン
バランス、で終わる。各章原因〜原因の仕組み〜
対処方法という構成。
7 重要な語句・文
(1) ビタミンB群は糖、ストレスでも消費する。
(2) カンジダ(カビ)の餌は糖質
(3) ニューロホルモン
(4) リーキーガットの原因は小麦、カンジダカゼ
イン、グルテン
(5) 血糖値スパイクによってインスリンと抗イ
ンスリンホルモンが出る。
(6) Ω3が脳の炎症を抑える。
(7) 甲状腺障害を誤診
8 感 想
食事を改善したいと感じた。このままメガビタ
ミンを続けて糖質制限をしたい。
刺さったのはニューロホルモン。VDの摂取を
始めたばかりだったので勢いがついた。
深く知りたい事はカンジダ。本格的に予防した
いと思った。まずは糖質制限。
人に勧めるならΩ3の摂取。能動的に食事をし
ないと出来ないと思った。
9 TODO
(1) 糖質制限(米、パン、お菓子を断つ)
(2) Ω3の摂取の増進(バターの他にも)
(3) メガビタミンの継続
10 問 い
悪いものは?
11 答 え
糖質制限
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砂糖の取りすぎはだめ。
タンパク質は必要。
日焼けも多少必要。
休日含めた平均睡眠時間がついに3時間半になった。
やはり、もう一度生活を見直してみよう。 -
うつ症状に見える低血糖症。うつ病を持つ人には、ビタミンB群とたんぱく質、鉄を摂ることが重要であること。肉を食べることの重要性を知ることができた。