脳科学者が教える「ストレスフリー」な脳の習慣 (青春新書インテリジェンス)

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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784413046091

作品紹介・あらすじ

ストレスに強い人、弱い人――その違いは性格ではなく「脳の習慣」にあった! カギを握るのが「セロトニン」「オキシトシン」「メラトニン」という3つの脳内物質。この3つの脳内物質を活性化させれば、誰でもストレスを受け流せる「ストレスフリー」な人に変わることができるのだ。脳科学者である著者が、運動、睡眠、コミュニケーションなど、毎日の生活のひと工夫でできるストレス解消法を解説する。

感想・レビュー・書評

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  • ・セロトニン 太陽の光を浴び適度な運動をして楽しく周囲の人と触れ合うことで活性化されていく

    ・メラトニン 寝る前のスマホは NG、
    活性酸素を除去する働きがある、免疫細胞を強める働きがある

    ・オキシトシン スキンシップ

  • セロトニンがあるとストレスに負けないでいられるのでセロトニン神経を活性化させる。そのために日光を浴び、リズム運動(ジョグや意識的な呼吸も含む。)をすることが必要。そして愛情ホルモンと呼ばれるオキシトシンの分泌を増やすスキンシップも大事。オキシトシンはストレス中枢の興奮を鎮め、結果セロトニンの分泌量が減らずに済む。考え事はセロトニン分泌の大敵らしいのでマインドフルネスの重要さが窺える。睡眠ホルモンであるメラトニンも重要で、これは原料がセロトニン。メラトニンにはある活性酸素を除去する働きがあり、免疫細胞も高めるらしい。
    ドーパミンは意欲の根源だが、ウィズコロナの時代ではドーパミン原理の幸せよりオキシトシン原理の幸せを重視すべきではという提言。
    この本に書かれた話は最近では売れっ子になった樺沢さんとかが書いてるが、10年前にほぼ同じ内容のことを書いている人がいた。この本は樺沢さんの元ネタの一つなんだろな。

  • 強調したいポイントは第4章と思われる。

    人生の価値観をドーパミン原理からオキシトシン原理に移行する。

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著者プロフィール

特別寄稿:東京大学医学部卒業後、東海大学病院で臨床に、筑波大学基礎医学系で脳神経系の基礎研究に従事、その間、米国ニューヨーク州立大学に留学し、現在、東邦大学医学部統合生理学教授。「セロトニン研究」の第一人者。


「2014年 『教師と指導者のための実践ガイド はじめてのドラムサークル』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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