2020年までにお金持ちになる逆転株の見つけ方 (青春新書プレイブックス)

著者 : 菅下清廣

• 青春出版社 (2015年6月20日発売)

作品紹介・あらすじ

日本経済の復調で盛り上がる株式相場ですが、今から株式投資を始めても決して遅くはありません。ただ、これから“大逆転の３倍株”を見つけるには、大局観から自分なりのストーリーを組み立て、ルールに沿った正しい決断をすることが必要です。「経済の千里眼」と呼ばれ、2013年からの株高をピタリと予測した著者が、将来不安から解放される資産のつくり方を伝授します。

感想・レビュー・書評

[katoetuさんの感想 · 2018年12月30日]

景気サイクル（良くなったり悪くなったりがある）
2年半〜3年半くらい→キチンサイクル（在庫投資循環）
7〜10年くらい→ジュグラーサイクル（設備投資循環）
約20年→クズネッズサイクル（建設需要循環）
約40〜45年→コンドラチェフサイクル（技術革新・インフラ更新循環）
全てが上向きになる時をゴールデンサイクル

在庫投資、設備投資、建設投資、技術・インフラ更新

そもそもその銘柄が上がると思って買ったのに買った途端横ばい、下がるという事は、読みが外れたという事。

下手なナンピン損の上塗り
見切り千両
勝ちは大きく負けは小さく

IOTインターネットプラス何か
ニューテクノロジー（規制緩和）
ニュービジネス（コミュニケーション）
生活消費（食料、飲料）


7816/6058/2379/2931/6383/3692

[amano225さんの感想 · 2016年2月14日]

最近、だだ下がりの日経株価。見てて悲しくなった記述もあったけど、原油価格が下がっていくことに懸念した記述もあったので、ある程度は予想していたことなのかもしれない。
リーマン・ショックってよくいうけど、リーマン・ブラザーズが破綻してから、株価が急落するまでに1週間程度時間差があったらしい。てっきり、翌日には急落したのかと。そう考えると、急落すると予想できた人はいただろうし、そういう人は損失を少なくできたんだろうな。
それにしても、インフレ率が2%になるという前提での本となっているのだけど、はたしてそううまくいくんだろうか。こないだ導入したマイナス金利だってうまくいくかどうかよく分からないし。
なお、著者によるとドル建て外国国債が今後いいらしい。ただし、今後は円安方向に進んでいくので、一時的に115円台になることがあったら買い時とのこと。今、もっと円高なんですけど……。
この本を読んで原油安が経済に及ぼす影響と、なぜ原油安となっているのかを知った。アメリカのシェールガス革命というのが原因らしい。原油安でアメリカ経済も影響受けてるんだから、なんとかできないもんなのだろうか。

[memeさんの感想 · 2015年6月22日]

今株が２万円台を達しているが、まだまだこれから株は買い時。
インフレが起きてオリンピックがきて、株やREITが上がる見込みとのこと。


大局観と正しいチャートの読み方を元に、これから上がるだろうとされる5つの業種別に実際に企業名をあげて予想している

著者プロフィール

国際金融コンサルタント、投資家。ウォール街での経験を生かした独自の視点で相場を先読みし、日本と世界経済の未来を次々と言い当ててきた「富のスペシャリスト」として名を馳せ、「経済の千里眼」との異名も持つ。『今こそ「お金」の教養を身につけなさい』（PHP研究所）、『新しいお金の流れに乗りなさい』（徳間書店）、『資産はこの「黄金株」で殖やしなさい！』シリーズ、『株とチャートでお金持ちになる！』（実務教育出版）など多数の著書がある。

「2023年 『2023-2024　資産はこの「黄金株」で殖やしなさい！　日本株大復活！』 で使われていた紹介文から引用しています。」