- Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
- / ISBN・EAN: 9784413230643
作品紹介・あらすじ
言うことを聞かない、落ち着きがない、すぐ手がでる……こんな男の子の困った特徴は、“聞く力不足”にあった!もともと男の子は、女の子よりも脳内の聴覚系の働きが弱いもの。「脳の聞く力」が弱いからこそ、話も聞けず、相手に自分の言いたいことを伝えられずに「手」が出てしまったりする。聴覚系の脳番地を意識的に強化すれば、困った行動が減るのはもちろん、勉強もできるようになり、社会に出てからも、人の話に耳を傾けられる最強のデキる男になる!1万人以上の脳を見てきた脳科学者が、その具体的な方法を紹介。
感想・レビュー・書評
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同僚の先生からお借りしました。
5歳くらいからの男の子の設定なので、まだまだ我が子には早かったかな〜。
とにかく、余裕を持って聞いてあげる姿勢が大事なんやな!!!と確信得ました。
それぞれ認めてほしいよねー。人間だもの。
勉強になりました!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
男の子が言うことを聞かないのは、脳の聞く力が弱いため。(男の子が1番話を聞けない時期は5から7歳頃)
他の育児本とは違う視点で、しかも聞く力、脳の話で、説得力があり分かりやすかったです。
聞く力を伸ばす10この習慣が為になりました。
親子で遊ぶゲームもよかったです。やってみます。
備忘録
①なるべく一緒に過ごす
②お母さんが子に相談する。「家には何時に帰る?」
③聞いたことを口に出して言ってもらう(脳内で反復し記憶に残す練習)
④家族ひとりが今日の一言を発表する(こどもの脳が朝から今日は何を話そうかな?と意識するようになる)
⑤本屋や図書館に寄るようにする
⑥時計を覚えさせ、目覚まし時計を設定させる。
時間管理能力を鍛えると海馬を鍛えられる
⑦音楽を習慣にする
⑧いろんなニックネームで呼び合う
⑨テレビを見たあと感想を言い合う
⑩いろんな世代の人と話す機会をもつ
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聴く力を育てるためのあれこれが書いてあり参考になりました。
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言うことを聞かない子供の脳の中ではどんなことが起こっている(というか起こっていない)のか、とういうことが具体的に分かったので、子供の脳内処理の時間「ちょっと待つ」ことが良いということも腑に落ちた。
子供と過ごすときに気をつけることや、遊びの中でのトレーニングも取り入れられそうなものがあったので、やってみたいと思う。
少しひっかかったのは、「男の子は〜」と終始断定した書かれ方をしているが、"聞く"ための脳の発達が未熟である女の子にも同様のことが言えるのでは?と思ったことと、「お母さんは〜してください」と、子育てのメインが母親であるような書き方をしているのが、時代にあってないと感じた。 -
自分の子育てで意識して取り組んでいることが◎であることがわかり自信が持てた。またよりよく脳力を高める育児のエッセンスが得られた。
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思ったよりも読みやすく、分かりやすい内容だった。男の子は聞く力が弱い。聞く力を強化すれば脳の成長につながる。簡単に言うとそういう事なのだけれど、聞く力とは何か、どうすれば聞けるようになるのかが具体的に書いてあるので、実践してみようと思った。
男の子育児は手がかかる。言うこと聞かない。育て方が悪かったのかな・・・なんて悩んだりしてる人は読んでみるといいかも。男の子は脳科学的にみて聞く力が弱いことが原因だと分かり少し気が楽になります。 -
・落ち着きがなく、じっとしていられない
・何度言い聞かせても、同じことをくり返す
・気に入らないことがあると、すぐに怒る・手が出てしまう、などなど
男の子特有の困った行動の共通の原因は「脳の聞く力」が弱いこと
男の子の「聞けない脳」を成長させ「聞ける脳」に変えるには“ちょっと待つ”だけ...あとは本書で
著者は小児科医で脳科学の専門家
自身の経験もふまえたトレーニング法は説得力がある