理系の「なぜ?」がわかる本

著者 :
  • 青春出版社
3.33
  • (1)
  • (2)
  • (5)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 71
感想 : 6
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (144ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784413232081

作品紹介・あらすじ

人気連載、朝日中高生新聞の「ゆるガチ理系ワールド」がついに書籍化!
ポップなイラスト図解で、知識ゼロからでも楽しめます。
大人は「なるほど!」、子どもは「おもしろい!」と思える内容に、読む手が止まらない。
『鋭利に凍らせた「うんこ製ナイフ」で料理を作れる?』
『赤、緑、黄、紫、青……、花火の色がどうしてカラフルに?』
『誰もが「赤ちゃんかわいい」と思うのは、なぜ?』
など。身近な不思議を科学で解き明かします。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • イラスト図解でわかりやすく面白く書かれてあり読みやすかった。
    興味が湧いて深掘りしたいなと思えるページもあった。

  • 2015年にブラックホールから出た重力波が検知されたということを初めて知った。
    首にかける空間除菌用品はインチキ。

  • 2020年末において、最新っぽいものを含めて科学のエピソードを取り上げている。
    取り上げているジャンルは広く、「理系の」というだけあって、数学・物理・医学・化学なんでもいろんな所からネタを拾い上げている。心理学というか行動経済学みたいなものもある。
    一つのテーマは4ページくらい。楽しいイラストもついている。ネタの選び方が良くて、なかなか日常では細かく知らないであろう知識を得ることができる。

    もちろん、この1冊でどうこういうものではないので、各分野の入り口としては良い本だと思う。解説もわかりやすい。

  • 5分でわかるイラスト図解!
    http://www.seishun.co.jp/book/22948/

  • 大人でも楽しめる。
    以外と知らない日常のなんでこうなるんだろう?を
    優しく教えてくれる本。
    日常が違った視点で見えてくるのが楽しかった。

    ■参考文献リスト
    世にも奇妙な人体実験の歴史

    ソロモンの指環-動物行動学入門-(ハヤカワ文庫 NF 222)

    わが惑星、そは汝のもの-空想自然科学入門-

    「ロウソクの科学」が教えてくれること-炎の輝きから科学の真髄に迫る、名講演と実験を図説で-(サイエンス・アイ新書 SIS

    ロウソクの科学 改版(角川文庫 フ11-1)

    理系あるある(幻冬舎新書 こ-21-1)

  • 「理系の」と言う切り口は、「文系でも」的な流行のワードに並べるためでしょうか。それほど「理系の」感は薄い気がしました。とはいえ、この手の雑学、なぜ、どうして系で理系色を強めると数式やらが多く、図解感が減るのでしょうかね。ほどよく分量も減り、数式ども薄まった感じで簡易に読める科学と物理のお話と言う感じで興味深かったです。

全6件中 1 - 6件を表示

著者プロフィール

1967年、東京都生まれ。
東京大学理学部物理学科卒業。博士(理学)。
専門は宇宙物理学と観測装置開発。
理化学研究所、NASAゴダード宇宙飛行センター、東京工業大学、早稲田大学などの研究員を経て国際基督教大学ほかで教鞭を執るかたわら、科学のおもしろさを一般に広く伝える著作活動を展開している。
著書:『宇宙はどこまでわかっているのか』 『言ってはいけない宇宙論 物理学7大タブー』(幻冬舎新書)、『身のまわりの科学の法則』 (中経の文庫)、『科学者はなぜウソをつくのか ―捏造と撤回の科学史』(dZERO)、『知れば知るほど面白い宇宙の謎』(三笠書房)、『物理学、まだこんなに謎がある』『科学者たちはなにを考えてきたか』『科学の世界のスケール感をつかむ』(ベレ出版)など多数。

「2020年 『宇宙の謎に迫れ!探査機・観測機器61』 で使われていた紹介文から引用しています。」

小谷太郎の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×