- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784413232661
作品紹介・あらすじ
「仕事が一杯いっぱいだけど、だれかに頼るのは気が引ける――」
「人に手助けを求めるなんて、プライドが許さない――」
そうやって何もかも一人で抱えて、もうパンク寸前……。
著者は「成功者ほど人に頼り、成功しない人ほど自力でやろうとする。人にうまく頼めない人は、仕事の場面はもちろん、人生でも大きな損をしています」と言います。
そして「ビジネスでうまくいく秘訣を1つだけあげるとするなら、それは〝頼む力〟を磨くことです」と言います。
本書では、「どうも人に頼むのは苦手」という人でも、すぐに実践できる、さまざまな心理学テクニックを紹介。
これらのテクニックを使えば、抵抗感なく、相手はあなたの頼みごとを聞いてくれるようになります。
「頼む力」を身につけて、一人でがんばって疲弊する人生から卒業しましょう!
感想・レビュー・書評
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頼みづらい相手でも心理学テクニックを使えば、動いてくれる!
仕事をする時に大事なこと。
それは一緒に働く人たちと良好な関係を保つこと。
就職してから30年近く経ちますが、つくづく実感しています。
特に年齢が上がれば上がるほど「人に頼む」ことの方が、自分で何かするよりも圧倒的に多くなってくるわけで、人間関係の重要性はますます重要になってきます。
とはいえ、相手に迎合すればいい、というわけでもありません。
気持ちよく、仕事を成功に導くにはどうすればいいか。
そのコツをこの本が教えてくれます。
心理的安全性を保った上で、お願いをする。
今のところ私自身はできていそうですが、この本に書かれたことでできていないこともまだまだあるので、まずは相手のタイプによって「主体」でいくか、「受動」でいくか使い分けるところから意識してやっていきたいと思います。
全部自分で抱え込んでしまったり、なかなか他人に仕事を頼めない、という方にはぜひ読んでほしい1冊です。詳細をみるコメント0件をすべて表示