最後に勝つ負け方を知っておけ。 (青春文庫 あ 22)

  • 青春出版社
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784413298063

作品紹介・あらすじ

借金、強敵、挫折、造反、離婚…初めて明かされた内面の葛藤は、常人には及びもつかない痛みに満ちている。にもかかわらず、なぜ猪木は常に強く、明るく、前向きに生きてこられたのか。アントニオ猪木が40代後半、自らの人生の転機で著した初の自己啓発書が、ついにリニューアル&カラー口絵付きで文庫化。
弟子にして“100年に一人の逸材”棚橋弘至の激烈「猪木論」も全文掲載!

感想・レビュー・書評

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  • 大好きなアントニオ猪木さんが30年ほど前に書いた本を、棚橋選手のコラムを入れ、若干リニューアルした本。
    印象に残ったのは「下座の心」、そしてコンプレックスを跳ね除け前進し続けた猪木さんの考え方。
    本当に良い本だったね。

  • 猪木

  • アントニオ猪木が40代のときに書いた本の文庫版。
    つまりイラクの平和の祭典や北朝鮮での試合を行う前だということを頭に置きながら読むと、やはりアントニオ猪木は凄かったということがよく分かる。
    タイトルの「最後に勝つ負け方」とは何かが伝わりづらかったが、猪木の考え方や魂は十分に心へ届いた。

    個人的に気に入った箇所は
    ・一歩退く勇気と一歩踏み出す勇気
     (現在の新日本プロレスのカリスマ、内藤哲也も一歩踏み出す勇気というフレーズを使っています)
    ・自分との約束は守る
    ・外部の情報に頼らず、自らの体験を通して知る

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著者プロフィール

1943年横浜生まれ。本名・猪木寛至。57年、家族とともにブラジルへ移住。60年に力道山にスカウトされて帰国し、日本プロレスに入団。同年9月、大木金太郎戦でデビュー。71年に日本プロレスを追放され、翌年、新日本プロレスを旗揚げする。ボクシングへビー級王者モハメド・アリとの「格闘技世界一決定戦」を行うなど、常に戦いの新たな地平を示し続け、プロレスの黄金時代を築く。89年には参議院選挙に出馬し、プロレスラー初の国会議員になる。98年に現役引退。2013年からは2期目の参議院議員を務め、19年に政界引退。おもな著書に『アントニオ猪木 闘魂語録大全』(宝島社)、『猪木力 不滅の闘魂』(河出書房新社)など多数。

「2022年 『最後に勝つ負け方を知っておけ。』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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