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- Amazon.co.jp ・本 (350ページ)
- / ISBN・EAN: 9784414414141
作品紹介・あらすじ
本書は、メラニー・クライン(1882‐1960)の没後、ロンドン現代クライン派を発展させてきた代表的な精神分析者たちの論文を、シェーファーが編集した精選論文集である。シーガル、ジョゼフをはじめとして、オショネシー、フェルドマン、ブリトン、アンダーソンらの優れた業績を、"「病理的組織化」概念と臨床"、"エディプス・コンプレックスと「第三の位置」"、"妄想分裂ポジションと治療技法"ほかの5部構成にて一望する。巻末に、訳者による詳しい解題を付した。
感想・レビュー・書評
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ポストクライニアンの論文選集。収められているのはシーガルやジョセフ、スピリウス、フェルドマンなど今前線で活躍している分析家らのもの。割と最近のクライニアンの動向をうかがい知ることのできる一冊と思う。スピリウスの「改悛しない」羨望、概念は臨床的にたまにお目にかかる気がする。
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