- Amazon.co.jp ・本 (362ページ)
- / ISBN・EAN: 9784414603262
感想・レビュー・書評
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対人援助に関する書籍としては、「永遠の名著」と言っていい。
専門的な援助には絶対的な答えがあって、援助者が理想とするのは綺麗にかっこよく、決して惑わず完璧に物事をこなすことだと思われている。しかし、実際に対人援助を行っている援助者は日々「ゆらぎ」を感じながら実践に携わっている。
ゆらぐことは決してカッコ悪いことじゃない。むしろ援助者として当然の状態であり、ゆらぎをポジティブに捉え、活かしていくことこそが援助の要となる。
何度読んでも読み飽きない。おしむらくは、尾崎先生が若くして亡くなってしまったことだ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
介護実習の目標設定に悩んだので、福田俊子「実習教育と「ゆらぎ」」を参考にした。
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修士論文の研究テーマ。
対人援助専門職の方は必読の一冊。 -
実習教育センター職員の方より
相談援助実習Ⅱを終えたばかりの皆さん。
皆さんが実習の中で経験した
動揺・葛藤・不安・迷い・わからなさ・不全感・
あるいは挫折感などの「ゆらぎ」を考えることの出来る本です。
実践の中で援助者、クライエント、家族も経験する「ゆらぎ」。
この「ゆらぎ」は社会福祉実践の専門性や質を
高める出発点にもなります。
資料ID: W0105113
分類記号: 369.16||O 96
配架場所: 本館2F書架