「ゆらぐ」ことのできる力:ゆらぎと社会福祉実践

制作 : 尾崎 新 
  • 誠信書房
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本棚登録 : 90
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (362ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784414603262

感想・レビュー・書評

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  • 対人援助に関する書籍としては、「永遠の名著」と言っていい。
    専門的な援助には絶対的な答えがあって、援助者が理想とするのは綺麗にかっこよく、決して惑わず完璧に物事をこなすことだと思われている。しかし、実際に対人援助を行っている援助者は日々「ゆらぎ」を感じながら実践に携わっている。
    ゆらぐことは決してカッコ悪いことじゃない。むしろ援助者として当然の状態であり、ゆらぎをポジティブに捉え、活かしていくことこそが援助の要となる。

    何度読んでも読み飽きない。おしむらくは、尾崎先生が若くして亡くなってしまったことだ。

  • 介護実習の目標設定に悩んだので、福田俊子「実習教育と「ゆらぎ」」を参考にした。

  • 修士論文の研究テーマ。
    対人援助専門職の方は必読の一冊。

  • 実習教育センター職員の方より

    相談援助実習Ⅱを終えたばかりの皆さん。

    皆さんが実習の中で経験した
    動揺・葛藤・不安・迷い・わからなさ・不全感・
    あるいは挫折感などの「ゆらぎ」を考えることの出来る本です。

    実践の中で援助者、クライエント、家族も経験する「ゆらぎ」。

    この「ゆらぎ」は社会福祉実践の専門性や質を
    高める出発点にもなります。


    資料ID: W0105113
    分類記号: 369.16||O 96
    配架場所: 本館2F書架

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