- Amazon.co.jp ・本 (143ページ)
- / ISBN・EAN: 9784415313238
感想・レビュー・書評
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この本は5種目だけでボディーメイクする方法が書かれています。5種目に絞っているためより詳しく書かれていて、それぞれの種目後に合ったストレッチも書かれています。またより筋肉について詳しい説明がなされています。人に合わせノーマル、ハード、イージーと3つ紹介されているためきつい方はイージーを余裕のある方はハードを選んでトレーニングすることができます。
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〈本から〉
負荷強度
「筋肉を太くしたい」「筋力」を高めたい」という目標を達成するために必要な強度は、最大筋力の70%と言われています。最大筋力とは、この場合やっと1回持ち上げられるくらいの重さのことです。トレーニングを行う際には、それに対して70%程度の負荷を使えば効果があるというのが世界のスタンダードになっています。
適切なスピード
自重トレーニングの場合は、負荷強度を70%まで持っていくことはなかなかできません。その対策として、「動作をゆっくり行うこと」を取り入れています。
1秒で上げて1秒で下げるとリズムよく行えますが、反動も使ってしまうため、筋肉にしっかり効かせることはできません。そこで、4秒で上げて4秒で下げるゆっくりしたスピードを採用しています。負荷強度が軽い分を、時間をかけることで補うのです。
適切な時間
筋肉が出している時間が1セットあたり80~100秒になるように設定しておきましょう。
適切な量(回数)
4秒で上げて4秒で下げるスピードを採用しているので、10~12回を目安にするといいでしょう。
適切な頻度
一般的に、80パーセントの負荷で8回を3セット行う場合、毎日やるとオーバーワークになるといわれます。このように負荷が大きい場合は、筋肉を修復させる期間を設ける必要があるため、週2~3回がベストだと考えられています。
空腹の感覚があるとき、胃からは「グレリン」というホルモンが分泌されますが、このグレリンには成長ホルモンの分泌を刺激する働きがあります。グレリンが分泌されている状態で筋トレすれば、トレーニング後に成長ホルモンの分泌が高くなるわけです。