メカニズム・防災・予知すべてわかる地震 (雑学を超えた教養シリーズ)

著者 : 山村紳一郎

• 誠文堂新光社 (2006年4月1日発売)

感想・レビュー・書評

[康芳英さんの感想 · 2013年10月23日]

タイトルに偽りなし。5年以上も前の本だけれども読む価値はある地震入門書。

[水源地さんの感想 · 2012年7月18日]

見開き2ページで、1トピックの説明で、合計100トピックを説明する本。

内容は、地震とは何か、地球のメカニズム、日本付近の地震、地震を調べる技術、地震の予知は可能か、地震防災のしくみ、地震化学についての7章にわけており、地震の全体像を理解することができる。

レイアウトは悪くはないが、最近流行りのカラーではなく、赤が多い2色刷りのようになっているので、読み手を選ぶような気がする。カラーはカラーで読みにくいこともあるので。

[スカイシーさんの感想 · 2007年1月19日]

地震とは何か、地球のメカニズム、地震学の最新トピックス、地震予知はできるのか、などの地震に関する知識を、図解付き2ページで完結している為、100個の知識を簡単に習得することが出来る。
特に最新の地震予知方法がいくつか紹介されていたのが面白かった。ただし予知研究が始まって100年足らずの為、更なる研究が必要との事。

著者プロフィール

山村 紳一郎：科学と技術の全分野で取材・執筆活動を展開中。『子供の科学』や書籍を中心に、解説記事、科学実験の開発・実演記事を執筆。各種科学イベントや実験教室で講師をつとめ、科学イベントのプロデュース、テクニカルディレクション、科学館の展示企画および監修なども手掛ける。

「2016年 『身近なものでふしぎな科学実験』 で使われていた紹介文から引用しています。」