漆器のあるテーブルセッティング: 椀・折敷・重箱など種類や産地から揃え方、上手な組合せまで
- 誠文堂新光社 (2017年1月6日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (127ページ)
- / ISBN・EAN: 9784416517079
作品紹介・あらすじ
1章
知っておきたい「漆器」のこと
全国の産地と特色、歴史、塗りの種類、加飾の種類、漆器の選び方・お手入れ方法・経年変化についてなど
2章
春夏秋冬・季節のテーブルコーディネートと漆器の種類
春
「お花見」
「はじまりのお祝い(進学、就職など)」
漆器の種類
①盆と膳
②重箱&切溜
夏
「盂蘭盆会」
「夏祭り」
「夕涼み」
漆器の種類
③椀
④箸&カトラリー
⑤皿&鉢
秋
「新嘗祭」
「お月見」
漆器の種類
⑥酒器
⑦弁当箱
冬
「お正月」
「お鍋」
「日本酒を楽しむ」
漆器の種類
⑧箸置き・そのほか
3章
漆器の産地を訪ねる
・大崎庄右エ門ほか
漆器が買える店
・輪島キリモトほか
コラム
①越前塗り
②魯山人
③漆器の新しいスタイル
感想・レビュー・書評
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漆器ってとっても素晴らしいです。でもお値段が。
著者渾身のテーブルコーディネートにより、もはや見ほれんばかりです。見るだけで美しいです。
本当に、日本が誇る伝統技術です。でもお値段が♪
もっとお安くなれば、みんな本物を使うようになるのかもしれない。でもあの美しさはでないのでしょうねえ。
漆器を使うときには金属ではなく、漆器か木材のカトラリーを使わないと漆がはげてしまうということを、この本で知りました。それだけでもこの本を読んだ価値がありました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
目次:はじめに、器の格「真」「行」「草」について、Chapter1 知っておきたい漆器のきほん、Chapter2 春夏秋冬・季節のテーブルセッティングと漆器の種類;始まりのお祝い、お花見…他、Chapter3 漆器の産地、輪島を訪ねる、Column