マンガでわかる「日本絵画」の見かた: 美術展がもっと愉しくなる!
- 誠文堂新光社 (2017年4月3日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
- / ISBN・EAN: 9784416517239
作品紹介・あらすじ
本物をそのまま本物そっくりに描くだけでなく、何かしたくなっちゃう、目に見えないものをつい描きたくなっちゃう。
そんな日本人が生み出してきた、ミーハー、繊細優美、ダイナミック、豪華絢爛、自意識過剰、ゆるふわ……な名画の数々。
本書では、その特徴と魅力を初心者にもわかりやすく、マンガで紹介しています。
美術展の前に、後に、もっと作品を楽しむためのツボが満載です。
感想・レビュー・書評
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基本中の基本を知らないで美術館に行ってる私、
それはそれで
自分の感覚を大切にするのでOK
だけどたまにはこう言うのを参考にするのも良いですね。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
今年は、奇想の系譜、へそまがり、北斎、大浮世絵、琳派などなどなど、日本美術展によくいったので役に立ちました。
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これは、日本絵画にド素人のワタシでもとっつきにくくない。技法や当時の時代背景とかもよく解説されていてとても面白かった。図書館で借りたけど買い直したい本だな。唐木みゆさんの柔らかいタッチのイラストに惚れてしまった。
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有名どころの系譜と歴史を感じられて、最高に手軽で面白い!!!
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大胆なもの、キュートでユーモアのあるもの、艶めきのあるもの、墨で描かれたもの、西洋文化に影響を受けたもの…日本絵画という同じ括りでも、どの作品も異なる魅力を持っている。作者や時代を知ることで美術史がより面白くなるのは間違いないが、ページを巡り新しい絵に出会ったときの高揚感であったり、「この色が好きだな」というような直感は、アートを観るために大切な要素だなと改めて感じることができた。
個人的に好きな作品は、小林清親「池の端花火」と横山大観「紅葉」。 -
歴史の教科書で見た作品が載っている。
浮世絵が特に好き。
・富嶽三十六景 神奈川沖浪裏/甲州石班澤
波の描写がすごい。激しく波打つ水の一瞬をカメラなく、捉えているなんて驚愕。
・東海道五十三次 蒲原 夜之雪/庄野 白雨
雪の情景は音がなく、静々とした様子。
・名所江戸百景 大はしあたけの夕立
激しい雨の音が聞こえそう。遠くがぼやけ雨で視界が悪いのが伝わる。
・相馬の古内裏
山東京伝の読本が画題
この髑髏好き。 -
【紙の本】金城学院大学図書館の検索はこちら↓
https://opc.kinjo-u.ac.jp/ -
日本の歴史を彩る名画が、この1冊に集結!
日本絵画の素晴らしさに圧倒される。 -
イラストがかわいい。図書館で借りたのだけれど、手元に置きたいので買う。
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<閲覧スタッフより>
日本の絵画って意外とバラエティ豊かです。宗教画や絵巻物、屏風や障壁画、油絵もあれば、デザイン性があったり、個性的だったり、「かわいい」もあります。時代を追ってテーマごとにまとめられていて、わかりやすくて読みやすい1冊です。
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所在記号:721||マン
資料番号:20105517
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