パンのトリセツ: 知ればもっとおいしくなる! 切り方・焼き方・味わい方

著者 : 池田浩明 山本ゆりこ

• 誠文堂新光社 (2021年5月25日発売)

作品紹介・あらすじ

バゲットや食パン、ベーグルといった食事パン12種類について深く掘り下げるパンの取扱説明書。
種類別に基本情報、製法の特徴、バリエーション、切り方、焼き方、おすすめの食べ方を解説します。

食べ方は基本的に本国の食文化に基づき、複数のレシピを紹介。
パンの種類ごとに掲載する食べ方のレシピのほか、パンに合うレシピを卵や肉などの素材別に掲載。
好きな素材や使いたい素材から食べ方やそれに合うパンを選ぶことができます。

フランスやイタリア、ドイツなど、各国のパン食文化を綴ったコラムも充実。
実用性に加え、読み物としてのおもしろさも兼ね備えた一冊です。

感想・レビュー・書評

[マカロンさんの感想 · 2021年10月26日]

パンの説明、切り方、パンを美味しく食べるレシピがとても参考になった。
写真も綺麗で、手元に置いておきたい1冊。

[おつまみさんの感想 · 2023年4月15日]

いろんなパンが食べたくなる本。いわゆる惣菜パンや菓子パンなど、すぐ食べられるおいしい、もいいけれど、少し買うのをやめてプレーンなパンを買ってみたい。
パンといえばトーストしてバターしか発想がないから、こういうパンを買うのが億劫になるけれど、自分でアレンジして食べるということがわかれば挑戦してみたくなる。
ポッドキャストで聞いたパン屋さんの愚痴と相まって、私にパンブームが到来している。

[Giornoさんの感想 · 2022年10月2日]

パン作りにハマっているけれど何をどうやって作るのかばかりに気を取られて、美味しく食べるというそもそもの原点を忘れていたことに気づき、切り方ひとつにしても知らなかったことがあることを思い知らされた。

[ikitaさんの感想 · 2021年10月24日]

綺麗な本。

[kumakuma4さんの感想 · 2021年8月26日]

とにかくパンが食べたくなる一冊。クロワッサンをいつも焦がしてしまう身としては、余熱で焼くを試してみたいところです。

[Masanobu Koizumiさんの感想 · 2021年7月24日]

たのしくって、おなかがすく。

著者プロフィール

■池田 浩明（イケダ ヒロアキ）
ライター、パンの研究所「パンラボ」主宰。
日本中のパンを食べまくり、パンについて書きまくるブレッドギーク（パンおたく）。
著書に『食パンをもっとおいしくする99の魔法』（ガイドワークス）、『日本全国 このパンがすごい！』（朝日新聞出版）など。
山本ゆりことの共著書に『おかしなパン』（誠文堂新光社）がある。

「2021年 『パンのトリセツ』 で使われていた紹介文から引用しています。」